3月25日の学長ブログ

 18日(月)は11時から資生堂社会福祉事業財団評議員会。寄付講座を始めてくださった末川社長が交代される。何か昭和女子大学とかかわって頂けないか考えたい。デザートを前に失礼して半蔵門で犯罪被害救援基金評議員会。もう桜が5分咲きで、九段下まで歩く。江口参議院議員訪問。
 19日(火)は国際文化会館でアジア女子大学の学長を迎えて朝食会。こうした途上国の頑張っている学生に、ぜひ本学のサマープログラムに参加してほしい。昭和女子大学の学生が留学するのもとてもいい経験になると思うが、希望者は少ないだろう。大学に戻って次々に打ち合わせ。平成27年度以降、昭和ナースリーをどうするか。3歳以上の保育は供給が需要を上回るので、差別化できる高い教育サービスを提供しなければ生き残れないのは明らか。昨年お目にかかったサハ共和国の副首相から招待状。シベリアの東の国で、まず自分では行くチャンスがないだろうから、この機会に行ってみたい気はするが日程はかなり厳しい。夕方、NPO昭和の懇親会。ほんとにみんな厳しい労働条件で働いてもらっている。幼稚園と一体化はできるだろうか。その後、ホテルオークラでヘルシー・ソサエティ賞の表彰式。外務省、旧大蔵省のOBと政治家が沢山出席。
 20日(水)はアジア教育友好協会の総会で講演。「ベトナムと私」という題だが昭和女子大学とベトナムのつながりから小学校を寄付したという話、阿倍仲麻呂の安南節度使の話などをする。そのあと、イギリス人ジャーナリストのインタビュー。
 21日(木)は評議員会、引き続いて理事会。兼ねて辞意を申し出ておられた田部井さんの最後の理事会。
 22日(金)朝は、アメリカ大使公邸でスーサン・ルー夫人の招待で、緒方さんはじめ各界の女性が招かれている。ほとんど知り合いだが、女性の進出を加速するための戦略を考えようという趣旨。大学へ戻って次々と訪問客。2時、新任者研修で話をする。今年は入校してくださる方が多いので頼もしい。「汝の俸汝の碌は 民の膏民の脂」という古い言葉で私立大学は学生納付金で運営されていることに注意喚起。夜は前内閣情報官の三谷さん、岡島さんと夕食。
 23日(土)は昭和ナースリーの卒園式。私もそうだったが、あの赤ちゃんがここまで成長したかと保護者も保育士も涙。オープンキャンパスも賑わっており、埼玉の知人が来て下さる。午後は、現代ビジネス研究所のプロジェクト研究の発表会。桜が満開。
 24日(日)は代々木のオリンピックセンターでガールスカウトの講演。