9月28日の学長ブログ


 金木犀の香りが漂い、秋空が深くなってきた。

 24日(水)からは秋学期準備が始動しはじめる。10時から今年初めてスタートするIntensive Japanese study courseの開講式。19名の参加者の自己紹介を聞いていると、日本語日本文化に対して興味を持っている若い人が世界に多いことに力づけられる。日本語のレベルは差があるので指導者は苦労するだろうが、ぜひ成功させたい。10時30分から児童文学賞の選考委員会。応募作が多くないのと、内向的傾向が強い作品が多いのが気にかかる。ものを書く高校生は減っているという。お昼はシュワルツ昭和ボストン学長、植松さんと。13時から大学部局長会。認定留学に行く学生が多く、ダブルディグリーに二ケタの学生が挑戦。15時から女性教養講座専門委員会。学生の推薦を個人からグループにしてよかった。これから学生たちにグループで話し合って決める機会を増やそう。

18時過ぎから学長主催教育懇談会。雨模様の中たくさんの非常勤教員の方たちが出席してくださる。専任の教員だけでなく、非常勤教員の方に私たちの教育方針を理解していただく得難い機会なのでスピーチについ力が入る。20時過ぎに終了。次女の家に寄って帰宅。
 25日(木)9時からグローバル人材育成事業拡大委員会。昭和ボストンからのシュワルツさん、カレンさんにも出席していただく。各チームの進行状況だけでなく、ボストンの在り方について意見交換する時間が取れてよかった。ボストン近郊の大学との交流協定を促進することで合意。10時半からビジ研運営委員会。いろいろなプロジェクトが立ち上がり始める。しかし、所員となっている教員の中で、できる方に仕事は集中するという普遍的な現象がここでもみられる。お昼いろはの送迎。13時からキャリアカレッジ運営委員会。15時事務職員採用の最終面接。採用枠が限られているが、落としがたい方ばかり。自分がこの年頃でこれだけしっかり受け答えができたかと思わせられる方や、ユニークで面白い発想の人がいて楽しい。しかしこんなに有能で前途ある人を採用するということは、こちらにそれだけの機会を提供する責任があるということ。19時社会人メンターの集い。少し出席者が少ないが皆さんの協力に感謝。そのあとシュワルツさんの歓迎会。
 26日(金)は朝、久しぶりに整形外科医へ。昨年12月の怪我の後遺症はほとんどなくなった。11時、藤島アドミッション部長。昭和女子大学は、今、新規教員、新規職員の質は格段に向上している。学生の質も向上させるためにぜひ受験者数を確保したい。12時から平尾学事顧問と昼食。13時30分富山から大島さん。10数年前彼女が東大生のときにあって以来だが、いろいろな人生の経験を経て立派に成長しているのに感動。新しい福祉の在り方を模索しているので、出来るだけ応援したい。15時から、昨日に引き続いて新採用職員の面接。
 27日午前、長女一家とテニス。ブリスベンの総領事公邸の時以来。2人の子供たちも練習を始めた。夕方、ナーサリーで次女の子供2人を早めに引き取り夕食。
 28日(日)夕食は、長女の誕生祝。みんなで新宿ヒルトンで食事。