2020年9月15日理事長ブログ

 9月14日(月)、テンプル大学ジャパンキャンパスの新しい学長のマシュー・ J. ウィルソンさんがあいさつに見えた。ミズーリ・ウェスタン州立大学の学長からの転身である。来日して2週間の自宅隔離を経て、早速訪問してくださった。とても日本語もお話もお上手だが、若い時から何度も日本で生活し、日本の企業で働いた経験もあり、日米を往復してこられた。テンプル大学ロースクールで学び、TUJでも副学長を務め、奥さんも日本人だそうだ。

週末から急に秋づき、1か月半ぶりに徒歩で通勤する。
 9月7日(月)女性文化研究所の叢書原稿の締め切りに1時間余り遅れて提出。総論なので、本当は他の方の原稿を読んでから執筆すべきなのだろうが、他の皆さんと同じ締め切り日。14時から30%クラブの大学ワーキンググループ・キックオフをZoomで。五神東京大学総長、長谷山慶應義塾大学塾長も久しぶりにお目にかかる。何ができるか、大学により事情が違う。私が一応まとめ役。15時30分大学院の消費者志向経営コースの広報について打ち合わせ。明日の人間ドックに備え、20時以降食べないためにジムへ行く。
 9月8日(火)午前8時過ぎ、新宿の芙蓉診療所に行き、人間ドック検査。ほぼすべての項目をチエックしていただく。結果はすべて正常値。体重も何とかキープして、8年前より1キロ減だが腹囲は数センチ減。BMIは22。スリムではないが、まあ良しとしなければ。検査の人に運動していらっしゃるのですかと聞かれる。気持ちよく大学に帰る。14時15分SAPIX YOZEMI GROUP 共同代表の高宮さん。ついいろいろおしゃべり。進学戦線も来年は不透明らしい。16時30分児玉人事部長。気を良くしてご褒美のお菓子を食べる。夜はジム。
 9月9日(水)10時吉岡さん、日本語学校はコロナで大変だろうと思っていたが、お元気でよかった。11時佐竹さん、アクリートの社長さん。13時藤原帰一先生の女性教養講座の収録の紹介とご挨拶に。15時タウンミーティング。コロナ禍で共有すべき情報が多いので、開催してよかった。Zoomで行ったせいか、勤務時間内だったせいか、今までの2倍の約230人の参加があった。しかし相変わらずビデオオフの人が2割以上。タウンミーティングは自由参加だが、教育会議でもオフにしている教員がいるのはいかがなものか。16時30分小笠原悦子先生の女性教養講座の収録にご挨拶。夜、丸の内で旧友と会食。重陽の日にふさわしい。下北沢近辺のお店は盛況だが、丸の内のレストランはひっそり。
 9月10日(木)9時30分現代教養学科の将来構想。学科の意気込み、うれしい。10時30分管理栄養学科について若手との意見交換。13時常勤役員会。14時30分記念講堂改修工事について。15時30分学部事務室について。
 9月11日(金)朝、郵便局によってから大学へ。10時武藤昭和リエゾンセンター長、11時来客、13時金尾環境デザイン学部長、14時植松理事、それぞれ担当の事案について。16時BDTI(公益社団法人 会社役員育成機構)のNicholas Benes.さん。ACCJ(在日米国商工会議所)で話をしたときに会った方。日本の企業の行動を変えているガバナンスコードの提案、ロビー活動をしたという。役員研修の必要性に共感。『老活のすすめ』の試刷りが届く。
 9月12日(土)、9月13日(日)は祥伝社の原稿に取り組む。両日ともお昼にジム。
 9月12日(土)夕食にかぐみたち。
 9月13日(日)中井さんから新米が届く。お礼の電話で長話。絢子さんが第3子出産、引越しの手伝い、育児手伝いで忙しくしているらしい。

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■今週の「MARIKO ON MEDIA」■(大学ウェブサイト「ニュース」掲載情報より)
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2020年9月16日刊行
坂東眞理子 理事長・総長 
書籍『老活のすすめ はじめること 続けること 見直すこと』飛鳥新社
200頁 価格1,100円(本体1,000円)
執筆しました。

2020年9月7日
坂東眞理子 理事長・総長
日経ビジネス9月7日号 p37
インタビューが掲載されました。
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