2022年5月23日理事長ブログ

 5月20日(金)にテンプル大学ジャパンキャンパスの卒業式が昭和女子大学人見記念講堂で行われた。特に私たちにとってうれしいのは4人の昭和女子大学の学生がダブルディグリーを取ったことである。昭和女子大学で3年間履修し、テンプル大学ジャパンで2年間履修して日米両大学の学位が取れる、ダブルディグリー・プログラムを担当者が苦労の末作り上げたときは「とても素晴らしいプログラムですが昭和の学生にそれだけの力がありますかね」とプログラムを修了するには高い英語力が求められるため、冷ややかに見る人もいた。見事に4人の学生が取得したので「どうだ」と胸を張りたい気持ち。学生たちも指導に当たってくださった教員たちも本当によく頑張ったので感謝。卒業式は全くアメリカ式。学長以下教員はアカデミックガウンを着て列になって入場し、その後学生たちが着席。冒頭「君が代」と「星条旗よ永遠なれ」が演奏される。昭和女子大の卒業式に国旗はやめようという意見があったが改めて国旗国歌は継続すると決意。河野太郎前外務大臣とレイモンド・F・グリーン駐日米国主席公使がスピーチされた後、学生たち一人一人に卒業証書を渡されるが会場からは名前を呼ぶごとに歓声、学生もそれにこたえて手を振ったり、広げたりアクションをする。終わったのは21時をかなりすぎた。

 5月16日(月)10時15分からMS&ADの人事委員会と報酬委員会。その後講演のパワーポイントを作ったり書類整理。15時国立女性教育会館の館長に就任した萩原さんがあいさつに。あいかわらず元気で行動的。16時日経BPの伊藤さん来校。夜ジム。
 5月17日(火)大学に行ってから小原白梅育英基金の理事会に出席。お弁当をもらって帰り大学でいただく。14時ミライロの垣内さん来校。障碍者雇用の啓発はよいのだが研修を受け認証を受けるには莫大な費用が必要。15時30分からMSの佐川さんとオンラインで取締役会の事前説明。
 5月18日(水)10時から進学関係者懇談会。コロナで国際志向が低下しているので今こそ大事と力説する。毎年出席してくださる方もありありがたい。14時イトーキ山田会長来校。15時30分教育会議。始めに名誉教授の授与、教職員功績表彰、永年勤続表彰など16時40分ごろに終わる。その後、草刈民代さん他来訪。
 5月19日(木)9時30分山崎監事と畑原監事、監査計画について。10時40分大学ミーティング。13時常勤役員会。事業報告書は長くなっているので概要を作ってもらうよう依頼。終了後理事会の打ち合わせなど。夕方川越へいき西島さん、加村さん。毎年1回山屋でごちそうしていただくのも何年になるだろう。埼玉県庁にいた人たちは趣味に生きている人が多く感心。
 5月20日(金)8時45分からMS&ADの取締役会をオンラインで。13時植松さん。13時40分共生会SHOWA理事会の打ち合わせ。15時雑誌取材。16時農林中金の事前説明。17時アフラックのダイバーシティ推進機構の担当者の方々が来校。17時30分からアカデミックガウンを着て、記念講堂で昭和女子大学とテンプル大学ジャパンのダブルディグリーを取得した学生たちと写真撮影。19時よりテンプル大学ジャパンキャンパス卒業式。

(TUJダブルディグリー・プログラム第1期生たちと)

 5月21日(土)10時雨の中、モンゴル外交50周年の記念講演会・学会で挨拶。午後ジム。次の本の校正。直したいところが次々見えて、キリがない。

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■今週の「MARIKO ON MEDIA」■(大学ウェブサイト「ニュース」掲載情報より)
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2022年5月10日
坂東眞理子 理事長・総長
北國新聞 7面
「北風抄」に情報リテラシーについて寄稿しました。

2022年5月16日
坂東眞理子 理事長・総長
読売新聞朝刊11面 / 読売新聞オンライン
第28回「報道と紙面を考える」懇談会でのコメントが紹介されました。
読売新聞オンライン 「ネット社会 ゆがむ情報…読売新聞 報道と紙面を考える 第28回懇談会」(読者会員限定)

2022年6月1日
坂東眞理子 理事長・総長
「VERNALISTA」6-7号 株式会社ヴァ―ナル
p50-51(2頁)
連載「大人の学校」に「身近な人に与える”与援力”を高めましょう」をテーマに記事が掲載されました。