香港大学交流イベント 参加レポート

Global Networkで募集した香港大学との交流イベントが開催されました。
12日間来日する香港の名門大学香港大学の学生と
ディスカッションや都内観光などを行うプログラムです。

ディスカッションのトピックは「日本と香港の社会における女性の立場について」
「日本と香港の働き方・企業文化について」
6名程度のグループに分かれ、香港大学の学生と日本人学生とで話し合いました。

香港では子どもが小さいうちは祖父母が子育てをすることが多く、
平日は子どもは祖父母の家で過ごし、土日は両親と過ごすというスタイルが一般的で、
出産をした女性も仕事を続けやすいのだそうです。

参加した香港大学の学生もそういった育てられ方をしていて、
「祖父母との時間をたくさんとれてよかったと思う。
日本のように祖父母にあまり会えないのはさみしい。家族なのに」
と話していました。

このディスカッションに参加した石井遥香さん(英語コミュニケーション学科3年) は、
「これまでも社会に出てからの働き方についてはよく考えていましたが、
自分の持っていた意見についてあらためて考えるきっかけになりました」
と話してくれました。

「特に印象に残っていることは、香港大学の学生が今後の働き方について話していたことです。

『社会に出たらまずは海外で働きたい。
知識を身につけたら、香港に帰って自分の国に貢献したい』
と話していました。

これまで周りから耳にしたことがあるのは、
『海外で働きたい』とか『日本で働く』とかそういったことまでだったので、
しっかり先の先まで考えている学生に刺激を受けました」

ディスカッションのあとも参加者と食事に行き、たくさんの濃い意見交換ができたそう。
とても有意義な時間を過ごしたようでした。



これからもGlobal Networkではこういった機会を随時紹介していきます。
ぜひ見逃さず活かしていってほしいと思います。