修士課程では、アメリカ社会と西洋思想の関係に興味を持ち、アメリカ文学を研究しました。その後、高校で教員をしましたが、さらに勉強したいという気持ちが強くなり、博士課程へ進みました。少人数制で丁寧に指導をしていただいたことが、現在の私のルーツになっていると思います。どの授業でも求められた「テキストを丁寧に読む」姿勢が、英語力にもつながり、教える立場として今とても役に立っています。英語や海外に興味をもつ生徒も多く、やりがいを感じています。
文学研究科英米文学専攻博士後期課程
2005年 卒業 久保恭子