【言語教育・コミュニケーション専攻】令和6年度公開発表会報告

2月7日(金)、1号館S304室において、令和6年度、大学院文学研究科言語教育・コミュニケーション専攻の日本語教育領域の修士論文公開発表会が行われました。今回はオンラインと対面との二つの形での発表でした。発表者のマルキンさんはイギリスの自宅から、キムさんは事情により日本の自宅からオンライで発表しました。他3名(佐藤さん、オウさん、ホウさん)は会場で発表しました。先輩たちはそれぞれが書きあげた修士論文の内容をパワーポイント資料を提示しながら報告しました。

M1の私たちは、この日は司会とタイムキーパーの役割を分担しながら会場で発表を聞くことができました。私たちM1の学生は、M2の先輩たちが論文の執筆を始めた1年前から完成させるまでの過程をずっと見てきました。そのため、先輩の発表を聞きながら、先輩たちが長い時間をかけた努力と熱意を強く感じることができ、とても感動しました。また、発表後の質疑応答では、先生や会場から質問やコメントがありました。先輩たちは落ち着いて答えていて、その姿がとても印象でした。

今回、私は10月の中間発表のときと、今回は2回目の司会を務めました。自分では前回よりも落ち着いて進行でき、時間の管理もうまくできたと思いました。また、先輩たちがリラックスして発表できるように、できるだけ柔らかい雰囲気づくりを意識して進行しました。最初は少し緊張しましたが、最後まで無事に進行できたことがとても嬉しかったです。そして、M2の先輩たちの発表を聞いて、「来年は自分が発表する立場だ」という実感が湧いてきました。今回の発表を通して、自分の研究目標も以前よりも明確になりました。先輩たちのように上手に発表できるように、これからさらに研究に取り組んでいきたいと思います。


(言コミ・サイ キンイ)