英語コミュニケーション学科3年生のハルカです。
私は上海交通大学に認定留学しています。
上海に来て約四か月が過ぎました。今では上海の生活にも慣れ、毎日楽しく過ごしています。
日本で中国語を少し勉強してから留学に臨みました。
しかし、いざ留学に来てみると、教科書上では理解できていたのにもかかわらず、会話で実践しようとしても使いこなすことができず、とても落ち込んだのを覚えています。
そのため、最初の時期はとても大変でした。買い物の時など自分が頼んだものと違うことも多々ありました。
一番大変だったのは、クラスメートやルームメートとコミュニケーションをとることです。
会話だけではなく、文化や考え方が違うため、会話を見失うことも多々ありました。
日本人同士の会話であれば、会話を想像し相手が何を伝えようとしているのか理解できるのですが、それが全くできないのです。
自分が言いたいことが伝わらないことが最初はストレスになっていました。
しかし、今では友人の国と日本の文化の違い、考え方の違いをお互いに話し、少しずつですが理解することができ、今では会話がスムーズになってきた気がします。
最初は、英語交じりの中国語を話していましたが、最近では、ほとんど中国語だけで会話することが出来るようになりました。
友人一人一人が覚えている単語が違うため、会話に支障が出ることもありますが、互いに知らない単語を教え合いながら会話しているので、授業だけでなく普段の会話からも勉強することができます。
上海で勉強できる機会をいただけて、とても嬉しく思っています。
2月1日には日本に帰る予定です。あと少しで帰国になりますが、残りの時間を大切にして過ごしたいと思います。