こんにちは。
英語コミュニケーション学科のモエコです!
6/7(水)に「秘められた東西交流『ガリヴァー旅行記』と日本」という題で、
英語コミュニケーション学科 特殊研究講座が行われました。
ガリバー旅行記は、
現実から非現実にわたって展開される多義的現調刺の世界であり、
それを収束させる現実と非現実の結節点が
読者にも作者にとっても必要だそうです。
私が注目したのは
主人公のガリバーが訪れる国の中でも日本だけが実在する国であることです。
ガリバーは小人や巨人がいる島、不死の人間がいる島などを訪れ、
最後に日本を訪れます。
日本は鎖国の真っ最中であり他の国との貿易を制限していました。
また、ガリバー旅行記は
「もう人間人間会いたくない」という言葉で終わりを迎えます。
ガリバーが非現実から現実の世界に戻りたくないという心情が
最もよく現れていると思います。
日本が発展してる最中、これから成長していく国をみて
現実は見たくないと思ったと考えました。
人もそれぞれ夢を見ていたいと考えることがあると思います。
現実を見ながら生きていく、
その中でも自分のやりたいことを見つけながら学生生活を送りたいです。