3月13日の午後、昭和女子大学の様々な学科が
附属校3年生を対象として「体験授業」を実施しました。
英語コミュニケーション学科では、重松優・専任講師による
「英語で紹介する日本社会」を開講しました。
重松先生の専門分野は日本研究です。
授業では、まず日本文化を外国に伝えるために、
どのような課題があるのか講義がされました。
実際に手を動かすことも大事ですから、
最新のマンガの英訳もグループワークとして行いました。
セリフを分かりやすく翻訳して、吹き出しに入れこむという作業は、
見かけより随分と大変で、技術と経験が必要なことが分かります。
短い時間でしたが、「ものづくり文化」や環境問題などにも触れました。
授業の副題は、「Better Communicationの試み」です。
親友や家族の間であっても、Perfect Communicationはあり得ません。
失敗にもめげず、一歩ずつ改善の努力を続けることが
大切だということが実感できたのではないでしょうか。
今回は附属校生を対象とした企画でしたが、
より多くの方に昭和女子大学と英語コミュニケーション学科の学びを
知っていただくために「授業見学会」も開催しています。
英語コミュニケーション学科の実際の授業を受けてみたい!という女子高校生なら、
どなたでもお申し込みできます(既卒者も可)。
詳しくは、本学アドミッションセンター[spass@swu.ac.jp]に
お気軽にお問い合わせください。