3月14日の午後、昭和女子大学の様々な学科が
附属校3年生を対象として「体験授業」を実施しました。
英語コミュニケーション学科では、井原奉明教授による
「ことばのおいしい調理法~入門編①包丁さばき」と題した授業を行いました。
井原先生の専門分野は言語学、哲学・倫理学です。
今回の授業は、ことばを料理の素材に見立てる、というユニークな発想で組み立てられました。
一つの素材に多彩な調理法があるように、ことばも様々な観点から分析できます。
そして、調理法を身につけると美味しい料理が作れるようになるのと同じように、
ことばの切り分け方や組み立て方を知ると、ワクワクする世界が見えてきます。
生徒たちは、井原先生のアドバイスやスライド、ワークシートを手掛かりに、
音、語、文、さらに世界を切り分けて組み立てることに挑戦しました。
クイズやペアワークを楽しみながら、ことばについて深く考えるひと時となりました。
学問のおもしろさを知ったり、英語を学ぶ意欲が増したり、といった効果もあったようです。
今回は附属校生を対象とした企画でしたが、
より多くの方に英語コミュニケーション学科の学びの様子を
体感していただくためにオープンキャンパスでも体験授業を実施しています。
英語コミュニケーション学科の実際の授業を受けてみたい!という女子高校生なら、
どなたでもご参加いただけます(既卒者も可)。
詳しくは、本学アドミッションセンター[spass@swu.ac.jp]に
お気軽にお問い合わせください。