【認定交換留学通信】テンプル大学ジャパンキャンパスで驚いた学生の積極的な授業への参加

こんにちは!英コミ3年のさやです。

本日は、TUJに認定留学した時のことを紹介したいと思います!
TUJとは、昭和女子大学に隣接する、日本にあるアメリカの大学、テンプル大学ジャパンキャンパスです。
私は、Spring semester とFall semester の2学期の間、
・Communication and Public Life (メディア)
・Computer Imaging (Adobeソフト)
・Global Cities (都市開発)
・Politics of Identity in America (文化や差別)
・Media and society (メディア)
・International Politics (政治)
・Data Science (Excel)
・Cyberspace and society (プログラミング)
の、計8科目を受講しました。

TUJの授業を受けて、学生の授業への参加の仕方に驚きました。TUJ生は、授業に積極的に参加します。先生の講義に対し、気になったことがあると躊躇いなく意見を言います。それに対し先生は、学生の意見を受け入れ、先生の意見を返すため、教室内では先生と学生のディスカションが頻繁に繰り広げられていました。意見を発しにくいオンラインで受講している人も、バシバシコメントを飛ばしていて、その積極性が面白いなと思いました。
同時に、学生に主体的に参加させるような授業が多いと感じました。グループワークやプレゼンテーション、エッセイ課題が多く、自分で考えさせられる時間が授業に取り込まれていました。

授業外ではカフェテリアのソファーにいることが多かったのですが、一緒にいるTUJ生の会話に通りすがりの人が少し割り込んで去っていくという面白いシーンがありました。他にも、毎日のように初対面の人同士が挨拶をして、すぐに仲良くなって遊んだり喋ったりしている景色をよく見ました。昭和生の私にも優しく話しかけてくれ、隔たりがあまりなく誰でも受け入れられる環境に、とても素敵だなと思いました。

TUJでの留学を通して、英語への抵抗が少なくなったのはもちろん、人に話しかけることや友達を作ることの抵抗が少なくなり、自身のコミュニケーション力も磨くことができたのではないかなと思います。また、TUJは校内に入ると言うといきなりグローバルな環境が広がっており、様々な人がいます。多くの学生が「自分」を持っており、人の目を気にしないように感じました。毎日が刺激的で、自分の常識が覆される、そんな日々を過ごしていくうちに、自分の視野も広がったなと思います。私自身、コロナ禍でもこのような今までにないような留学経験ができたことは、とても貴重で、臨機応変に対応してくださった大学には大変感謝しております。

日本でアメリカ形式の授業を経験することは、普通の留学とは少し違った価値観が得られ、考え方が大きく変わると思います。日本にいながら外国の講義を受講することはとても貴重な機会なので、みなさんもぜひ挑戦してみてください!