ボストン留学通信 No.14「英語で学ぶ、環境問題の観光業界への影響について」(FSP21)

こんにちは。英語コミュニケーション学科3年のメイです。
私はFSP学生として現在ボストンに約半年滞在しています。気候も徐々に温かくなり、外出する機会も増えて充実した日々を過ごしています。今回、ボストンに長期間滞在している中で私が一番感じている事を紹介したいと思います。

私はFSPの留学プログラムを選んだ理由は、少しでも自分の英語力を上げたいと思ったからです。今、自分の英語力を出発前の状況と比較すると、格段に良くなった感覚がします。先生方やRAさん、そして外部のアクティビティで知り合った人達とのコミュニケーションを通して、文法など細かい部分を気にせずにまずは自分の言いたいことを言葉で表現するように努力しました。そのおかげで、多くの人と色々なお話をすることが出来て、ますます英語を話すことの楽しさを実感しています。今では先生方とちょっとした雑談を楽しめるほどになりました。

授業を受けている際も、理解度が上がったことでより一層授業が楽しいと感じています。今学期は選択授業の一つであるEco-tourismという授業を履修しています。ボストンに来て、環境問題などに興味を持つようになりました。Eco-tourismの授業では、主に環境問題が観光とどのように関係があるか、観光はどのような形で自然に影響を与えているのか、ということなどを学んでいます。

この選択授業をとったきっかけは、インターセッションの期間で履修していたresearch seminarという授業が関係しています。授業内では、自分たちのグループ内でひとつトピックを設定して調べるということをし、私たちのグループは「responsible consumption and production」をトピックとして情報収集をしました。そこで、いかに私たちの生活の中で使われている物が環境問題とつながっているのか実感したので、そこから環境問題を取り扱っている授業を受けてみたいと思い、Eco-tourismの授業を取りました。

残り僅かな期間を無駄にしないように、引き続き努力をしていきたいと思います!

*FSPとはFour Seasons Programの略で、昭和ボストンに2年次前期と後期の10ヶ月間滞在をする留学プログラムです。

Research Seminarの授業で作成した発表ボード

ボストンのダウンタウンにあるBoston Commonという公園