学生レポート~KAKEHASHIプロジェクトに参加して~

福祉社会学科1年の鈴木舞です。
KAKEHASHIプロジェクトから帰って一週間程たちました。

今振り返るととてもタイトなスケジュールでしたが、貴重な体験をできたと思います。
まず日本で三ヶ月グループと作り上げてきたプレゼンテーションですが、
雪の影響もありワシントンでは2回中止になってしまいましたが、
ボストンでは2回プレゼンテーションを行うことができました。
日本の文化について発信することができたと思います。


また今までは別々に練習を重ねていた昭和女子大の他のグループでしたが、
発表の時はお互い応援しあって大学としてのまとまりが見えました。

三都市で数多くのモニュメントや博物館を訪れました。
私が一番印象に残っているのは日系アメリカ人博物館です。

ガイドの方が日本人だったというのはありますが、
内容をより深く理解することができたと思います。
私たちが普段教科書の上で習うこと以上の
日本とアメリカの関係を学ぶことができました。
そしてとても考えさせられました。

ロサンゼルスでの最後の夜はイノウエスカラーシップで
KAKEHASHIプロジェクトに参加した四大学でレセプションを行いました。
今まで体験したことを8テーマに分け、
大学関係なくテーマごとに分かれ、
テーマの価値、学んだこと、いい意味悪い意味で
印象的だったことについて考え発表をおこないました。
同じテーマでも自分とは違う考えを
みんなが持っていてお互いとても刺激しあうことができたと思います。

プロジェクト全体を通して私は自分の英語力をあげたいと感じました。
日常会話だけではなく、社会的要素を含む会話力も
必要な歳になってきたと思います。
また日米の学生を比べるとやはりアメリカの学生はよく勉強しています。
見習わなければならない点が多くありました。
これからどうしていきたいか将来像を見据えて、大学生活を過ごしたいです。

四月の中旬にKAKEHASHIの報告会があります。
卒業してしまった四年生はいらっしゃいませんが、
残った学年でプレゼンテーションを行います。
時間や場所はまだ分かりませんが、ぜひお越しください!