有終の美を飾る…

皆さん、こんにちは!!

さて、去る2月19日(金)、福祉社会学会の卒業論文発表会が行われました。

3年生の時から2年間ゼミに所属し、医療、児童、保育、障害児者、高齢者、司法、精神保健、雇用労働、生活福祉、家族、世代間交流、福祉文化、地域活性化、スポーツ・レジャーなど様々なテーマに取り組んできた4年生のみんな。

今日は9つあるゼミの代表がそれぞれ研究内容を発表しました。さすが4年生!文献資料を丹念に見てまとめていく力、批判的に考察する力、アンケートやインタビューなど量的質的データを分析する力などをシッカリと身につけてきたのだなあ…と改めて実感しました(;_;)

 

 

さて、今年度、優秀論文に輝いたのは森ます美先生のゼミのK.Sさん。

論題は「『雇止め』が引き起こす雇用・労働問題の分析」でした。

 

以下、内容を少しだけご紹介します。

この論文は、有期契約労働者の不安定雇用、労使間に生じる労働に対するニーズの不一致、「雇止め」の効力や判断基準の困難性、労働者の生活を保護するための社会保障の不備を主な問題として扱ったものです。

先行研究を精査し、独自の視点で統計調査の加工分析等を行なっている点などが高く評価されました。

結論として、有期契約労働者に対しては、単に長期的に働ける環境・条件のみならず、業務内容に見合った収入や教育訓練、失業後に生活が破綻しない保障も重要であるとのことでした。

 

さいごは発表者全員で記念撮影!

 

みんな本当にお疲れ様でした*\(^o^)/*

後輩のみんな、先輩の後を継いで頑張ってください!!