1・3年生学寮研修代替プログラム『コロナ禍でもできるボランティア』Bクラスpart.2

1・3年生の学寮研修代替プログラムとして、オンラインでディスカッションを行いました。

各グループのまとめを紹介します。

テーマ:『コロナ禍でもできるボランティア』

B-8

こんにちは!

学寮研修のグループ8です。

グループ8では4つのグループに分けてできることを考えました。テーマはブログの最後の方に記述します。

 

1つ目はオンライン系を用いてできることです。例えば、子どもで火を使わずにできるような簡単な料理動画や絵本を作って読み聞かせる動画の配信、若者や高齢者が集う場所としてオンラインカフェを開催することが良いと考えました。それぞれ具体的には、料理動画は映像だけでなくレシピも載せること、絵本はPDFなどを作り気に入ったら印刷できるようにすることが良いという案が出ました。オンラインカフェでは、お話しをするだけでなく、ラジオ体操をするのも良いと考えました。

 

2つ目はPDF系を用いてできることです。例えば、すごろくやカルタを作ることが良いと考えました。また、リカちゃん人形の紙媒体のように、人形本体と着せ替え用洋服などを作るのがよいと考えました。これらは誰でも印刷して遊べるようにしたら良いという意見が出ました。

 

3つ目は届ける系でできることです。例えば、マスクなど何かを作り必要としている人たちに届けることや、外に出かけに行くことに困難な人たちのために食べ物を届ける配食サービスはどうかという案が上がりました。具体的には、マスクに関しては、事前にどんな柄が良いかアンケートを取ることや、案を常に募集してリクエストのあったものを作ることが良いと考えました。配食サービスに関しては、UberEATSのように、近所の老人ホームなどのリクエストに応えるのも良いという意見が出ました。

 

4つ目は対面でできることを考えました。例えば、学習面での支援、ラジオ体操などを用いた運動面での支援、また、密を避けつつのちょっとしたお祭り企画はどうかという案が出ました。具体的には、学習支援に関しては、密を避けるために人数を絞ることや、オンラインを併用することが良いと考えました。運動支援やお祭り企画に関しては、屋外であるため空気が循環されているため多少安全ではあります。しかし、食べ物はなるべく空気にさらされないものを準備し、ゲームは輪投げなど作れるものは作り出すのが良いという意見が出ました。

 

最後に、本を読んだ感想を踏まえ、ボランティアに大切なことを挙げます。1つ目は疑問に思ったことはすぐ行動に移すこと。2つ目は輪を広げるために他者とのつながりを大切にすること。3つ目は常に相手のことを考えて行動すること。4つ目は国家の仕組みと困っている人の架け橋になることです。まずは挑戦することが大事で、ボランティアは一人では出来ないため協調性を持つことが大切だという意見にまとまりました。

 

以上のことを考え、今回のブログのテーマは「輪を広げて~みんなで一緒に~」です。一人ではなくみんなで、輪を広げろうという意味を込めました。

 

今後もボランティアについて考え、行動していきたいです。3つ目は、届ける系でできることです。例えば、マスクなどを制作して必要としている人に届けたり、外出が困難な人に食べ物を届ける配食サービスなどの案が出ました。具体的には、マスクの場合は事前にどんな柄がいいかアンケートを実施したり、配食サービスはUber eatsのような感じで近所の老人ホームなどのリクエストに応えていくようなものがあってもいいのではないか、と考えました。

4つ目は、対面でできることです。例えば、学習面での支援、ラジオ体操などを用いた運動面での支援、また、密を避けた小規模なお祭り企画が良いのではないかと考えました。具体的には、学習支援は密を避けるために人数を絞ったりオンラインも併用する。運動支援やお祭り企画に関しては、屋外なので常に空気が循環されているから危険性は比較的少ないかもしれないけれど、食べ物はなるべく空気に触れないものを準備したり、輪投げなど企画側で作れるゲームをするのは良いのではないかという意見が上がりました。

最後に、ボランティアに大切なこととして、疑問に思ったことはすぐに行動に移す、輪を広げるために他者とのつながりを大切にする、常に相手のことを考えて行動する、国家の仕組みと困っている人の架け橋になる、という4点が挙がりました。まずは挑戦してみることと、ボランティアは一人ではできないため、協調性を持つことが大切なのではないか、という意見にまとまりました。

ここまでお読みいただきありがとうございました!以上、学寮研修グループ8がお送りいたしました!

 

B-9

コロナ渦におけるボランティアとボランティア活動において大切なことを話し合いました。

取り組みたいボランティアとして、以下の4つが上がりました。

学習支援

対面の場合は段ボールやビニールシートで感染対策、リモート授業(顔や部屋の様子を見ることで虐待防止に繋がる)

海外交流

オンラインでの交流、お互いの国のもの(食べ物、ゲーム、手紙、絵本など)を送り合う

子ども食堂

お弁当にして配布、手紙や交換日記でのやり取り、ビデオ鑑賞やゲーム(交流できる場は提供し居場所づくりに努める)

高齢者・障害者との交流

動画作成(大学生サークルの歌やダンス、景色、観光スポットなど)、zoomを使用し自宅で可能な運動講座、zoomやネットショッピングの使い方講座

ボランティア活動において大切にすることは、個人情報を守る、安全に取り組む、主体性を持つ、お互いに顔が見える関係であるようにする、自分の限界を知る、対等な関係を作る、相手の気持ちに寄り添う、連携を取る、周囲の理解を得られるような活動を行う、互いに影響し合う関係を作るなどが挙がりました。

初めて同じ学科の先輩と話し合いをしましたが、1年生にとって得られるものが多く、とても充実した時間になりました。他の班で出た意見も含めてこれからのボランティア活動に生かしていきたいです。

 

B-10

今回私たちはボランティアについて話し合いました。

まず、やってみたいボランティアとして、海外の子供たちへのボランティアや災害支援、地域貢献子供たちに対するボランティア、居場所作りのボランティアが挙がりました。また、現在対面してボランティアを行うのは難しい状況ですが、人との距離をとりフェイスシールドを使うなど、感染予防に徹底すれば、行うことができると意見がまとまりました。そして対面でなくても、オンラインや手紙、物質的な支援によってでも、ボランティアを行うことができることがわかりました!

本を読んでの話し合いでは、ボランティアとは何かやはり分からないという率直な感想が多く出ました。他にも、ボランティアとは自分主体で行い、能力を生かして社会に貢献することであり、労働との線引きが難しいという指摘もありました。また、ソーシャルアクションは前例のない中で行う活動であり、ハードルが高いという意見が多く出ました。ボランティアもソーシャルアクションも正解がなく、だからこそ、その意義と向き合いながら活動することが大事ではないかという結論に至りました。

ボランティアに必要なことについての話し合いでは、相手とのコミニュケーションと気配りを忘れないことや、相手のニーズに気づくこと、自分に出来ることに気軽に取り組むことが必要だという意見がでました。

話し合いを通して、目指す資格や学年が違う学生と意見を交わすことができました。自分には無かった視点からボランティアを捉えている意見を聞けて、とても勉強になりました。

 

B-11

私たち11グループは、子どもや医療従事者の方々に目を向けたボランティアを考えました。

 

コロナ感染症が再び広がるなか、ますます人と人同士の接触が減少するとともに、コミュニケーションも減少しています。

 

そこで、友達に会うこと、遊ぶことができずに、家の中で過ごさなければならない子どもたちを対象とした3つのボランティアを紹介します。

 

 

【☆星をみよう☆】

このボランティアは、その日、見られるであろう星についての詳しい内容の資料を、私たちで作成し、「楽しく星を見ることを補助しよう!」という活動です。星を観賞する際に、大々的にガイドさんなどをつけて開催すると、人が密集してしまう可能性が考えられ、クラスター発生につながりかねません。かといって、zoomなどを使ってオンラインで開催しようとした場合、カメラには星が写りにくいため、観賞は困難となるでしょう。

 

そこで!!

 

この問題の解決策となるのが、事前に解説資料や解説動画を作成し、YoutubeなどにUPすることです。動画や資料を見ながら星を観賞していただくことで、コロナ感染症にかかるかもしれないという不安要素を避けながら、楽しく星を見ることができます。

 

 

【☆家でもできる遊びや運動を拡大しよう☆】

現在の状況では、家にいるのが多いことや、運動ができず、身体を動かせないことから、気が滅入ってしまうことが多いでしょう。

 

いくらゲームやSNSなどが普及しているからといって、長く続いているこの状況を1人の時間だけで消費しようとすると、孤独を感じてしまいます。

 

この問題を解決するために私たちが考えたボランティアは、youtubeを利用した子どもたちへの語りかけです。

 

簡単にできるお菓子のつくりかたや、適度に!楽しく!身体を動かせる音楽を使った体操を動画にしてUPすることで、少しでも気晴らしになるのでは?と考えました。

 

しかし、前述したようなボランティアを実行したとしても、「広い空間を走りたい!」「友達と直接会って遊びたい!」という気持ちは解消することが難しいです…。

 

❣そこで、私たちは以下ようなボランティアも考えてみました❣

 

【☆子ども同士のコミュニケーションを確保しよう☆】

子どもたちのコロナ感染へのリスクを避けながら、外でも遊べるようにためには、「時間を工夫し、人数を決めてまわしていけばよいのではないか」と考えました。

 

これは、外に出て遊ぶ時間を、密にならない程度でずらすこということです。

 

↓ 他にも ↓

 

★多くの人が触っているボールや、ブランコなどの使用は避ける、

★消毒されていないものに触ることを防止する、

 

といった、外で遊ぶ際に、感染を防止する具体案が意見として出ました!

 

 

最後に、いま最も大変な状況下にある医療従事者の方々を対象としたボランティアを紹介します。

 

【☆医療従事者の方々に協力できることを探そう☆】

このボランティアは、ポリ袋・ポリシートを使って医療用ガウン代替品をつくり、医療従事者の方々をウイルスから守ることを目的としたものです。

 

コロナ感染症の第三波が拡大する中で、まだ個人の防護服の供給が十分ではありません。

 

そのため、個人でも気軽に参加することができ、「型紙にあわせてはさみで切るだけ」という誰でも簡単につくることのできる作業工程で、ボランティアが募集されています。

 

❣しかし、実際の医療現場で使用するため、衛生管理に徹底した環境で作成することが大切です。❣

 

私たち11グループで出た意見は以上です。今回の学寮代替プログラムに参加して、この状況下でも進んで自分から行動し、少しでも役に立てるように努めたいと強く感じました。

 

B-12

初めての学寮研修でとても緊張していましたが、先輩方がリードして下さいました。コロナ禍のボランティアという難しいテーマでしたが、それぞれが意見を出し合い考えを深めることができました。私たちもいつかは後輩をまとめる立場になるので、先輩方のようになれるよう、これからも勉強を頑張っていきたいと思いました。

 

B-13

私たちのグループでは、自分がしたいボランティアとして

・海外ボランティア(服の寄付なども含む)

・高齢者のお散歩付き添いボランティア

・地域内でゴミ拾いや清掃ボランティア

・困っている人に関する記事を書くボランティア

といった意見がでました。

 

ボランティアとはなにか、というテーマについては「困っている人を助ける」「社会貢献」「自発的に行う」「多様性を認める」「自治」「人とのつながり(ボランティアの対象者やボランティア仲間ともつながれる)」といった意見がでました。

 

ボランティアに必要なこととして、

・コミュニケーション能力

・見返りを求めない

・仲間同士の支えあい・協力

・基本的なマナー(挨拶・言葉遣い)

・前向きな心・ポジティブ精神・活動を楽しむ心

・自発的→はじめは強制的に始めさせられたことでも、いずれは自発的に参加できることが大切

・理由を明確にする・目的をもって参加する→やりがいを感じられるし今後の自分に生かせる活動になる

といった意見がでました。

 

話し合いの結果、3年生の先輩が1年生2人から出た意見「高齢者のお散歩付き添いボランティア」と「記事を書くボランティア」を合わせたボランティアを提案してくださいました。

具体的な内容・注意事項

お散歩つきそいボランティア

・対面での活動となるため感染症対策(体温測定・アルコール消毒等)を行い、地域の人たちと少人数で行う

・お散歩ルートは人通りの多い所は避ける

・ボランティアはあくまでお散歩のサポートであり、目的はコロナ禍で弱くなった高齢者同士の関係性を深めること、また不要不急の外出の自粛による運動不足の改善を目的とする

記事を書くボランティア

・お散歩後に感染症対策をしながらコロナ禍の高齢者の現状についてインタビューを行い、ブログなどを通して発信する

という内容にまとまりました。

 

コロナの影響で大学に通うことがほとんどできず、先輩方との関わりもほとんど無かった状態だったので、このようなオンラインという形でも先輩と会話をしグループとして活動するという貴重な経験をすることが出来て良かったです。課題の本や今回のグループ活動、他グループの発表を聞いたことを通して、ボランティアとはそもそも何なのかということ、そしてボランティアをする上で何が必要なのかという、基本的だけどとても大切なことを改めて知ることができました。

最後に、話し合いをリードしてくれた先輩方、そして同期の皆、短い時間でしたがありがとうございました!!!!お互いコロナに気をつけながらも今出来ることを精一杯頑張っていきましょう!!

 

B-14

私たちのグループでは、子ども食堂、放課後等児童デイサービスなど、主に地域で活動できるボランティアの意見が多く出ました。子どもから高齢者まで対象も幅広かったので、全てを組み合わせたイベントもできそうだと思いました。

また、留学生のいるグループだったので、日本ではあまり聞いたことのないボランティアの意見が出ました。壁画を描くボランティアですが、壁画を通して街が有名になって地域の活性化になるという点がすごく良いと感じました。

ボランティアにおいて大切な事は、行動面と意識面の2つにわけることができました。行動面では、「一般的なマナー、他者への尊重と思いやりを大切にした「気持ちの良い関係づくり」、意識面では、「活動を通して自分自身も楽しむことが継続やモチベーションに。対等な立場で共に過ごし関わり合う相互作用のもとで生まれた気づきやきっかけがアクションを起こす原動力に。」という風にまとめました。

今後の授業やボランティアを考える際に、参考にできそうなことがたくさん学べました。今回の学寮で、はじめて3年生の先輩方と交流することができ、とても嬉しかったです。ありがとうございました。