SWP活動報告紹介⑨

こんにちは!kimaraz(きまらず) です!
私たちは「 障害者就労 」に関心のあるメンバーが集まったグループです 。
「障害の有無に関係なく交流できる共生社会をつくりたい」という想いのもと、ソーシャルワークプロジェクトという授業の一環として、三軒茶屋駅近くの
「 世田谷区立下馬福祉工房 」様でボランティアをさせていただいています!

世田谷区立下馬福祉工房様は就労継続支援 B 型に位置付けられ、主に知的障害のある方が焼き菓子作りなどを通じて就労を行っています。
また、同じ建物内に世田谷ボランティア協会があるため、地域や周辺大学との交流がとても盛んに行われています。

今回夏季休暇中に行ったボランティアでは、

・ドライフルーツの選別、計量、梱包
・クッキーの制作、袋詰め
・公園清掃
・委託された仕事の手伝い ・利用者の方との歌、体操や UNO での交流 など利用者の方々と協力しながら行いました!

利用者の方々はとても個性豊かで、会話をしていく中で好きなものの話や質問をしてくださったり、いきいきとした姿にとても元気をもらい、貴重な機会となりました。

また、施設の方にお話を伺い、施設の方針は「来て楽しい施設を目指している」とのことでした。
季節のイベントを多く行ったり、個々の状態に合わせてコミュニケーションの仕方を変え、互いに否定せず一緒に笑い合えている関係性がとても素敵でした。
ただ働くだけではなく一つの居場所となっている下馬福祉工房様は、活気とあたたかさで満たされた場所でした。

この施設で作られている「しもまるくんクッキー」は下馬福祉工房様の代表的な商品です!
利用者の方が描いた絵が元になっていて、顔も利用者の方が手作業でトッピングしている、世界に一つだけのクッキーです!
今回は発展的な学習として、この「しもまるくんクッキー」をはじめ、下馬福祉工房様で作られた焼き菓子を学内で販売させていただくイベントを検討中です!
こちらの進捗状況を含め、ボランティア活動についても秋桜祭で発表させていただくので、気になる!という方もそうでない方も、是非足を運んでいただけたら嬉しいです。