今夏は台風や地震など、普段の生活が脅かされることが続き、暑さも相まって一段と落ち着かない夏になりました。このような状況ですが、精神保健福祉士をめざす4年生14名は現場実習に出ています。
精神保健福祉士になるためには、精神科医療機関と障害福祉サービス事業所等の2カ所で併せて210時間の実習が必要となります。現場の精神保健福祉士の支援に同行し、支援の方法を学ぶだけではなく、精神障害のある利用者さんと交流しながら障害特性や地域生活の実態も理解していきます。
実習中は、教員が実習先を訪問して学生を指導する巡回指導のほか、学生が大学に戻ってきて指導を受ける帰校日指導があります。
帰校日指導では、同じ時期に実習している学生がお互いの実習体験を報告し、悩んでいることや気づきを分かちあい、お互いの体験から学びあっています。自分1人では気づけなかったことも、同級生との語らいを通して気づくことが多々あります。教員は、実習計画に沿って適宜助言を行い、実習の学びが深まるように指導を行います。
「精神科病院で辛い症状を経験している患者さんと話をして、症状が生活に与える影響を知った。症状が見えづらいから周囲から理解されにくい現実も知った。」
「精神保健福祉士が利用者だけではなく、家族や地域住民にもアプローチしている実際を見て、みんなが生きやすい社会をつくる仕事にますます魅力を感じた。」
「自分が話しやすい患者さんとそうではない患者さんがいて、その理由がどこにあるのか、自分自身の価値観や傾向に向き合う貴重な機会となった。」
「精神保健福祉士が利用者だけではなく、家族や地域住民にもアプローチしている実際を見て、みんなが生きやすい社会をつくる仕事にますます魅力を感じた。」
「自分が話しやすい患者さんとそうではない患者さんがいて、その理由がどこにあるのか、自分自身の価値観や傾向に向き合う貴重な機会となった。」
など、学生は現場のリアリティに触れ、多くの気づきを得ています。
実習は、学生が大きく成長する大切な機会です。
学生たちの学びと成長を支えてくださった実習先の皆さまに、心より感謝申し上げます。
(教員 坂入)