「変わる渋谷駅周辺」(「環境と地域づくり」の授業現場視察から)

7月7日(火)、「環境と地域づくり」の授業で、私たち受講は渋谷駅周辺整備事業視察に行きました。
現場視察では、国土交通省の東京国道事務所計画課の3名のご担当者、さらに東京急行電鉄株式会社の都市創造本部開発事業部のご担当2名の方々にお話を伺うことができました。
これから渋谷はどう変わるのか、開発事業が現在どのような段階にあるのかを専門家から学ぶことができました。
まず、ヒカリエの11階にて完成模型を用いながら国土交通省の方からの説明を受け、その後は眼下に渋谷駅周辺の開発現場を眺めながら、工事の様子を理解しました。
次に移動して、地下空間の現場と渋谷川にも足を運びました。
国土交通省の事業である地下広場整備事業については、特別に地下空間に入らせていただき、ご担当者の方から完成図を基に説明をしていただきました。
今後の地下空間の使い方、さらには、渋谷川がやがては素敵な水辺空間に変わるというお話を伺い、想像するだけでとてもワクワクしました。
今回の現場視察から学んだことは、渋谷駅周辺整備事業によって、利便性、災害対策、グローバル化、水辺空間や緑地空間の創出、クリエイティブな環境を兼ね備えた渋谷に大きく変貌していくこと。それを実現するためには、多くの人々が関わり最先の端技術が生かされているということです。
今回このような貴重な機会を設けていただき、私たちは大変勉強になりました。国土交通省と東急電鉄の方々に心より感謝申し上げます。
再開発前の今の渋谷を目に焼き付け、再開発後の新しく生まれ変わった渋谷の姿を想像してみると、その時がとても待ち遠しくなりました!

ヒカリエ11階で模型を前に渋谷駅周辺整備事業について説明を伺う
国土交通省の方からの説明を伺う
渋谷駅地下空間内で東急電鉄の方から説明を伺う

(記事:現代教養学科3年 杉田・金子)