特別講義「私をみる」を通して、なりたい自分になります!

現代教養学科の1年生全員が受ける授業の一つに「社会をみる目」という科目があります。この授業では「結婚をみる」から「政治をみる」まで幅広いテーマについて友人と議論します。担当教員のシム チュン・キャット先生はいつもユーモアたっぷりに、私たちの物事の見方を変えるお話をしてくださいます。

今回はローレルゲート株式会社代表取締役・日本アクションラーニング協会認定コーチの守屋麻樹先生を特別講師にお迎えし、「私をみる」というテーマで授業をしていただきました。守屋先生はオリンピック級のスポーツ選手のメンタルコーチもされていて、いわば自分の見つめ方、幸せな生き方指導のプロフェッショナルなのです!

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社会をみる目1先生が教えてくださった幸せに生きていくコツは、ずばり「ありたい自分で生きる」ということです。自分らしく生きる(セルフリーダーシップをする)ためには、まず自分のやりたいこと、大切にしていること、強みを理解することが大事であるそうです。授業では、友人とこれまでの人生で感情が大きく揺さぶられた経験について語り合うことで、それが少し見えてきました。

社会をみる目2

社会をみる目6「人はイメージに影響される」と先生はおっしゃいます。ポジティブなイメージを持つことで、発する言葉が変わり、行動も変わっていくといいます。先生によると、私たちがするべきことは、過去や今の自分を評価することではなく、自分がどうありたいのかに気づき、そうなるための思考方法を身につけることです。「なぜできないのか」だけではなく、「どうしたらできるようになるのか」も考えるのです。

社会をみる目4また、自分のやりたいことを実現すべく、自ら望む環境を作り、周囲を巻き込んでいくことも重要であるそうです。そして人を巻き込むには、みんなのために行動を起こす気持ちと、周りで支えてくれる人に対する感謝の気持ちが大切だと伝えてくださいました。私たちも自分の価値観を尊重しながらも周囲の人と協力し、社会に貢献することで人生の満足度を高めていきます。一度きりの人生、イキイキと輝いていたいですものね!!

この授業を受けて明日からでも自分が大きく変わる気がします。というか、変わります!守屋先生、私たちの「私をみる」目を変えてくださって本当にどうもありがとうございました!

(記事:1年 白數)