【オンライン学寮研修1・3年その②】そして、皆が主人公になりました!

皆さん、こんにちは!またまた現代教養学科3年の岸本です~今回は11月4日・11日に開催した学寮のメインの課題について書きますね。

 

今年の学寮の目標は「主人公になろう♥」で、課題は「プリンセスたちが現代に降り立ったら、どう立ち向かうのか」というものにしました。内容としては、8人のプリンセス(白雪姫・シンデレラ・オーロラ姫・アリエル・ベル・ジャスミン・ラプンツェル・モアナ)が何らかの障がいを抱えながらも、現代の日本で幸せの形を見つけていく作品を、班ごとに製作してもらいました。ただ、今年はオンラインでの開催+課題発表までのスケジュールがかなりタイトだったため、発表資料の作成が皆できるのか、かなり心配でした。

そんな心配をしながら迎えた11月4日。時間の関係で全員が全員の発表を見ることはできなかったので、4日を予選会ということにして、4つのブロックに分け、それぞれのブロックにおいて学生同士で評価し合って優秀作品に選ばれた班が14日の本選会で最終決戦の発表を行う形を取りました。

 

私の入っていたAブロックでは、想像以上にクオリティーの高い作品が出そろいました。パワポを使って紙芝居風の作品やテレビドキュメンタリーのようにプリンセスに追跡取材する設定で話を進めた班もありました。今回は、勝ち抜き戦にしてしまったので、他のブロックで決勝まで残れなかった班のものを見ることができなかったのが残念です。

(予選会Aブロックで1位だった班のスライド{決勝進出、おめでとう~})

 

そしていよいよ最終日の11月11日を迎えました!優秀班として残った発表は、デザイン性が高い班やお芝居のように良質な声で話していた班、また空想の話にしてしまうのではなくリアリティのある作品を出してくれた班もありました。テーマも、シングルマザーになったシンデレラ、対人恐怖症のベルや毒親に悩むラプンツェルなど多種多様で、現代の社会問題について考えさせられるものばかりでした。とにかく今年のオンライン学寮研修が学生同士の切磋琢磨の良い場となり、皆それぞれが自分なりの主人公になったのではないかと思います!

(本選会で発表した班のスライド{決勝進出、おめでとう~})

 

時間としては、本来の学寮よりは短くなってしまいましたが、学ぶことが非常に多い充実した学寮になったと思います。オンラインでの開催は前例がなかったので、企画部としても不安ではありましたが、無事終えることができて安心しました。

…でもやっぱり、コロナはちょっと憎いです…。1・2年生が来年は対面で学寮研修ができるように心より願っています!

(来年はもっと頑張るぞ!{学寮研修企画部一同より})

 

記事:3年・岸本