皆さん、こんにちは!シムゼミ3年生の青木です。私たちシムゼミは、7月6日のゼミ時間を使って、世田谷区上野毛にある五島美術館に行ってきました!私はもともと美術館や博物館に行くのが好きな方でよく美術館巡りをするのですが、今までご縁がなく、五島美術館に行くのは初めてでした。
「猿図 白隠慧鶴筆」…なんだか絵本に出てきそうな、ゆるっとしたタッチのお猿さんが、木の枝にぶら下がって上下に腕を伸ばしている絵です。顔がなんともいえない可愛らしさで、思わず「可愛い…」と呟いてしまいました。
「猛獅虎の図 大橋翠石筆」…水墨画のようなモノクロの背景に、カラーでリアルな虎の絵が書いてあり、背景に色がないだけに、虎が浮き上がって見えるような迫力がありました。
「五彩透彫水注(金襴手) 景徳鎮窯」…赤や緑、金など、カラフルな陶器の水差しに、ほんとうに細かな透かし彫りが施されていて、「こんな繊細な水差し、絶対に使えないな…割ってしまいそうで怖いな…」と思いました。こういったコレクション用の水差しや花器、食器を見ると、なんだか不思議な気持ちになります。
(記事:3年・青木)