こんにちは。鶴田ゼミ4年の稲舟です。
暑い日が続きますが、皆さん、夏を楽しんでいますか?
私たち4年ゼミ生は先週、夏ゼミで久しぶりに集まりました。今回のゼミは、教室での卒論研究の状況報告と「ミカン下北」への見学会です!
この日は、午前中から教室に集まり、現時点での卒業論文の進捗状況を発表し合い、質問や意見交換、先生から指導を受けました。
6月25日にあった卒業論文中間発表会から約2ヶ月が経ち、発表会の際に頂いた意見や質問も参考にし、先行文献を読み、独自の調査計画を立てるなど、それぞれ研究を進めています。
卒業論文のテーマは、日常の中で興味を抱いた社会現象や、プロジェクト活動を通して向き合った社会課題など幅広いのですが、進捗状況を聞く中でお互いに情報提供したり、アドバイスし合うことができました。
改めて、卒業論文の執筆は自分だけで行なうものではなく、切磋琢磨しながらチームで行なっていくものだと感じ、ゼミメンバーの卒業論文の完成が今から楽しみになりました!
夕方から下北沢へ皆で移動。京王電鉄の菊池さんと丹羽さんに「ミカン下北」を案内して頂いた後、場所を変えて、色々とお話を伺いました。
皆さんは下北沢の街にどのようなイメージをお持ちですか?
下北沢は音楽や演劇、ファッションなど個性的なカルチャー色が強いというイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。
カルチャー要素の強い「遊ぶ」と、「働く」という要素を加え、幅広い層がジャンルを超えて集まる街を創り出しています。
完成された場を提供するのではなく、テナントや地元民の主体性を引き出し、街の魅力や価値をつくりあげていくという想いから「ミカン」と名付けられたそうです。
お店がひしめき合っている様子やお店の外にはみ出している客席、そして、ちょっとした面白い仕掛けが下北沢という街の雰囲気を表しているように感じました。
私は、鉄道高架下空間を中心としたまちの活性化について卒業論文を執筆したいと考えているので、菊池さんと丹羽さんのお話を聞けて大変勉強になりました!
また、右上写真の大階段はお店が閉まっても通り抜けできるとのことで、地元の新たな地域コミュニティ、シンボルになりそうな予感がしました!
お忙しい中、案内してくださった菊池さん、丹羽さん、ありがとうございました。
皆さんもぜひ、下北沢の雰囲気&街並みを「ミカン下北」に行って体感してみてください!
(記事:4年 稲舟)