こんにちは。
鶴田ゼミ3年パン祭り担当の関川と齋藤です。
夏休みはいかがお過ごしだったでしょうか。
私たちは約1か月後の10月28日、29日に開催される「世田谷パン祭り2023」に向けて活動を進めていました。
今回は地域優先チラシ記事作成のため「おでかけひろばcobaco」を取材した時のことについて報告します。
※地域優先チラシとは…
世田谷パン祭りで事前に地域住民の方に向けて配布する広報誌のことです。鶴田ゼミでは毎年、チラシ裏面に掲載する特集記事の作成を担当しています。今年は、世田谷にある施設や団体からの「私たちをもっと知ってもらいたい」という声を聞きつけ、パン祭りにクッキー等の販売ブースを出す世田谷福祉作業所と、当日にフードドライブを行うcobacoフードバンク(北沢おせっかいクラブ運営)を取材先に決めました。
「おでかけひろばcobaco」は働く親のための「ワークスペース」と「一時預かり」を併設した世田谷区の設置する子育て拠点です。フードバンクの活動も行っており、パン祭りのフードドライブにも協力していただいています。
取材ではフードバンク(ドライブ)への思いや活動の実情についてお聞きしました。
フードバンクとは、家庭や企業から余っている食料品等を集め、必要とする家庭や福祉団体へ寄付する活動のことです。cobacoを運営する北沢おせっかいクラブの代表理事・齋藤さんは、誰もが気軽に参加できる「食を通じたコミュニティ」の拠点をつくりたいという思いから、コミュニティ食堂やフードバンクなど様々な活動を展開しています。
「cobacoフードバンク」公式サイト https://www.kitazawaosk.com/cobaco-foodbank/
↑↑設立までの経緯や齋藤さんの思いが載っています!ぜひご一読ください(*^^*)
取材をする中で齋藤さんは、「イギリスなど海外ではこうしたフードバンクの取り組みは一般的なことで、日本でももっと親しみやすい活動になったら嬉しい」とおっしゃっていました。「受け取る人が申し訳なく思う必要はない」と。その言葉がとても印象的で、食料品を提供する側も受け取る側も気負うことなく活動に参加できたら良いなと心から思いました。
さらに、実際に配布するための仕分け作業にも参加させていただきました。
cobacoフードバンクでは月に一度第四月曜日にパルシステムから提供される余剰野菜+地域住民から提供された食料品等を配布しています。
特に、余剰野菜を受け取りに来る方の人数に合わせて仕分けする作業が大変だと担当の方がおっしゃっていました。(なんと担当者さんお一人で作業なさっているんだとか…)
cobacoフードバンクでは仕分けのボランティアを絶賛募集中☆
「私ちょっと興味あるわ」って方、ぜひ公式サイトからお問い合わせor第4月曜日14時頃に「おでかけひろばcobaco」へ足を運んでみてください!!
インタビュー・受け渡し会のお手伝いと2回にわたって取材を行いましたが、とても有意義かつ貴重なお話・体験ができました。
代表の齋藤様・フードバンク担当様を始め「おでかけひろばcobaco」の皆様、改めて我々の取材にご協力いただきありがとうございました。この場をお借りして心より感謝申し上げます。(鶴田ゼミ3年齋藤・関川)
*おまけ
受け渡し会のお手伝い後ご厚意で野菜をもらい、ホクホクで帰路に着く二名⇓
(とても美味しかったです。本当にありがとうございました)
*世田谷パン祭り 2023
会期:2023年10月28日(土)、29日(日)11:00~16:00
会場:世田谷公園、せたがや がやがや館、三宿四二〇商店会加盟店
詳細はこちら https://setagaya-panmatsuri.com/
*おでかけひろばcobaco
住所:〒155-0033 東京都世田谷区代田1-17-3
電話:03-6876-8584
営業時間:月〜金 10:00-15:00(土•日•祝日•年末年始休み)
詳細はこちら https://www.kitazawaosk.com/cobaco/
*cobacoフードバンク 仕分けボランティア☆絶賛募集中☆
日時:毎月第4月曜日 14:00~(1~2時間程度)
内容:提供される余剰野菜を受け取り人数に合わせて分配・袋詰めする
興味のある方⇒公式サイトからお問い合わせor上記日時におでかけひろばcobacoへ訪問
公式サイトはこちら https://www.kitazawaosk.com/cobaco-foodbank/