こんにちは、鶴田ゼミです!
今回は、7月20日(土)に開催された防災イベント「三茶水かけ祭り2024」の様子をご紹介します!このイベントでは、給水ステーションの水を使って「水かけ」を楽しみながら、防災について学ぶことができ、当日は多くの方が参加されていました!
鶴田ゼミの展示コーナーでは、給水ステーションについての掲示・岩谷産業さんのローリングストック紹介・水とカセットボンベに関する調査を行いました。
実際に、災害時と同じように臨時の水道管をつなぎ、来場者の方に飲んでいただくことで、飲用としての役割を周知することができました。
水とカセットボンベに関する調査結果としては、水のストックは回答者の半分以上が10ℓ以上でした。カセットボンベは、回答者の3割ほどがストックしていないという結果でした。3本以上のストックが推奨される中で、カセットボンベ自体が防災に役立つことを知らない人が多いのではないかと、結果から感じました。
また、「せたがや防災」や「震災時区民行動マニュアル」、「世田谷区洪水・内水氾濫ハザードマップ」など、地域の方にとって有効な資料を配布したことで、住民の方々が少しでも防災に関心を持つきっかけづくりができたのかなと思っています。
これら展示コーナーを通して、少しでも地域の方へ情報が届いていれば、嬉しい限りです!
また、展示コーナー以外に、防災〇×クイズ・防災AR絵本ラリーの企画、スーパーボールすくいのお手伝いなど、地域の方々と一緒にイベント運営を行いました。防災〇×クイズでは、災害時に役立つ様々な知識を伝えることができ、良い機会になりました。また、大人・子ども関係なく水をかけ合っている姿があり、賑わいを見せていました!
防災AR絵本では、公園内に設置されたQRコードから撮影していただきました。そして、参加者本人が絵本に登場する仕組みにより、お子様に楽しんでいただくことができました!
今回イベントの企画・運営を通して、給水ステーションの役割や地域と関わる施設の存在を知ることができました。また、様々な方の意見をお聞きすることで、私たちゼミ生にとっても、学びとなる機会でした。この経験を今後のプロジェクトにも活かしていきたいと思います。
運営に携わってくださったスタッフの方々、参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました!
(記事:3年 市場)