こんにちは!鶴田ゼミです。
今回は、10月6日(日)に行われた「三宿あおぞら図書館2024」の様子をご紹介します!
5日(土)も開催予定でしたが、残念ながら天候が悪く中止の決断が下されました。1日のみの開催でしたが、6日は多くの方に立ち寄っていただけました!
お越しいただいた皆様、ありがとうございました!
三宿あおぞら図書館は、「本を通じて人と人のつながりをつくり、地域の“お知り合い”をつくる」ことを目的とした三宿四二〇商店会が主催の地域の交流を育むイベントです。国士舘大学都市デザイン研究室、昭和女子大学鶴田研究室、世田谷区立下馬図書館、世田谷区立平和資料館が協力してこのイベントを盛り上げています。
人工芝の上にある沢山の本は、区立下馬図書館からお借りした除籍本です。外で絵本を広げて、のびのびと読書をしていただけました。また、下馬図書館の読み聞かせも大人気でした!
平和資料館では、本を探し出すゲームや平和のガーランドの作成などが行われました。こちらも多くの方が参加してくれて、沢山のガーランドが完成しました!
さて、私たちは国士舘大学の皆さんと共同でイベントのコンテンツを考えるために、夏休み前からミーティングを重ねていました。
多くの子どもたちに本の世界を楽しんでほしいとアイデアを出し合い、クイズラリー、あおぞらミッケ、大きなかぶ・はらぺこアオムシの世界観フォトスポット、の4つのコンテンツに企画を絞り準備を進め、当日を迎えました。
クイズラリーは、世田谷公園内に絵本の内容クイズを設置し、下馬図書館コーナーや平和資料館などの計5つの場所を回っていただきました。地域の方が世田谷公園近くの施設を利用するきっかけになればという思いも込めています。想定していた以上に多くの方に楽しんでいただき、景品をゲットして喜んでいる姿に私たちまで嬉しくなりました!
あおぞらミッケは、絵本の「ミッケ!」を再現したお題を探し出すゲームです。今回、3つの絵本を題材にしてオリジナルのミッケを作成し、立体物や布の下にお題を隠すなどの難易度を変える工夫をしました。中には、何度も挑戦してくれる子や、あおぞらミッケで遊んだ後、会場にあった絵本の「ミッケ!」を手に取って楽しんでいる方もいらっしゃいました。
大きなカブの世界観のコーナーでは、子どもたちに自由にお絵描きをしてもらったものを顔はめパネルに飾って写真を撮っていただくことで多くの方々に楽しんでいただきました。お絵描きした紙に割りばしを付けたことで、持ち帰ってくれた子も多く写真以外にも手元に残る思い出を提供できたように感じます!
はらぺこあおむしでは「顔はめパネル」と、「蝶々の仮装体験&写真撮影」という2個のコンテンツを行いました。コンテンツを通して地元の方から外国人の方までたくさんの方と交流することができました。また、たくさんの子どもたちが食べ物を色塗りしてくれたおかげで、あおむしを満腹にさせることができました!
コンテンツを通して、沢山の子どもたちが笑顔で絵本に触れ合ってくれて嬉しかったです。
また、私たち自身も地域の方々と触れ合う機会になり、コミュニケーションを楽しめた1日でした!
三宿あおぞら図書館に来てくださった皆様をはじめ、お世話になった三宿四二〇商店会、国士舘大学都市デザイン研究室、下馬図書館、平和資料館の方々、本当にありがとうございました!
記事:3年 米丸、杜若、木村、渡辺、小澤