「チョコレート映画祭2025」は2月11日に開催します!

チョコレート映画祭プロジェクト3年の加藤愛歩です。
2016年に第1回を開催して以来、今年で9回目になる「チョコレート映画祭」は、文化のまち下北沢を会場に、しもきた商店街振興組合との協働で、商店街が運営するまちづくり会社の所有スペースをお借りして映画研究の展示や発表、映画上映、参加型イベントなどを開催しています。併せて、映画の内容に関連したイメージのスイーツ販売なども行っています。

「チョコレート映画祭」という名称は、バレンタインデーの時期に開催すること、バレンタインデーに因んで「愛」をテーマにしていることに由来しますが、本映画祭は映画をツールに「社会」を考えることに重点を置いています。チョコレートには「Sweet」だけでなく「Bitter」な味もあるように、チョコレートの原材料であるカカオを栽培する途上国には児童労働や貧困などの苦い現実があります。甘い「愛」だけではなく、「愛」をテーマに社会問題を考える映画研究にしようと取り組んできました。

映画には、家族愛・兄弟愛・友愛など様々な「愛」が描かれています。そのような中から、今年のメンバーが話し合って選んだのは、以下の作品です。

◈『破戒』(2022年公開)(上映します!)
◈『怪物』(2023年公開)
◈『ラーゲリより愛を込めて』(2022年公開)
◈『アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング』(2018年公開)

なぜこれらの映画を取り上げたのかについては、次回ご報告しますが、映画祭の展示や研究発表で触れますので、ぜひお越しください!

映画祭の研究発表・展示場所は、東洋興業ビル3階の「しもきたドーン」、1階「EXPRESSER」のデッキ部分では、参加型イベントやスイーツ販売を行います。
当日は入場無料、出入り自由です。
ご来場いただいた方々には、さまざまな入場特典も準備しています!
受験生や受験を考えている皆様には、昭和女子大学現代教養学科の学生プロジェクト活動に、実際に触れていただける貴重な機会です。関心のある皆さんのお力になれると思います。

プロジェクトメンバーは7月から準備に取り組み、沢山の苦楽を共にしてきました。映画祭を成功させるため、メンバーが特に重要視してきたのはメンバー間のコミュニケーションです。全員が役割を持ち、責任を持って活動しています。学生自ら集い、研究対象の映画をみんなで鑑賞したり、クリスマス会を行ったりして、さらに親睦を深めました。プレゼント交換やパーティーゲームをしてクリスマス会は大いに盛り上がり、映画祭への絆を確かめ合う機会となりました。

 

 

映画祭開催まで2週間を切りました。当日に向けて、しっかり準備してまいります。
皆様のご来場を心よりお待ちしております!