皆さん、こんにちは!現代教養学科3年の塚原です。
7月11日(金)に、メディア・コミュニケーションの授業の一環として、PR会社プラップジャパンでご活躍されている中村美里さん(現代教養学科卒業生)にお越しいただきました。
学生は事前の授業で、「三茶のまちをメディアで取り上げてもらうための報道資料」を作成しており、この日は実際にPRの仕事をされている中村さんの前でプレゼンを行いました。
三軒茶屋のイメージとして「飲食店が多い」ことが挙げられます。
そのため、三軒茶屋にある”飲食店”に焦点をあて、PR資料を作成いたしました。
『めざましテレビ』の金曜日の企画コーナー「なにわ男子のどっち派!?」からインスピレーションを受け、三軒茶屋の飲食店を昼と夜に分けて紹介しました。
昼にはおしゃれなカフェから地元の人から長く愛される老舗のお店まで。
夜には三軒茶屋に系列店を多く持つ人気の居酒屋からSNSで話題のネオ居酒屋まで。
さまざまな飲食店が多くある三軒茶屋の中でも注目のお店をピックアップしました。
朝の番組で居酒屋を紹介する機会はあまりないですが、昼と夜の飲食店を両方提示することで、三軒茶屋の魅力をより発信できると思いました。
実際にPR資料を作成していく中で、「内容が伝わるタイトルは何か」「興味を持ってもらうためには」など試行錯誤しながら仕上げる工程にやりがいを感じました。
また、提案に対して中村さんから直接フィードバックをいただきました。
特に提案内容一つ一つに理由を持たせることの大切さが印象に残っています。
私たちはPR資料の放送時期を10月に設定しました。その背景として、秋は過ごしやすい気温であるため、食べ歩きやご飯屋さんを巡り安いと考えたからです。
しかし、なぜその時期に放送すべきなのか意味を持たせることが必要であるとの指摘を
いただきました。
心地よい気温だからという視点だけでなく、食べ物の旬な時期なども踏まえた上で放送時期を定めることが大事であると学びました。
今回の授業を通して、内容一つ一つに意味を持たせることでより内容に信憑性を持たせることができると分かりました。
PR業界の詳しい業務内容や素敵な体験談もお聞きすることができ、とても貴重な経験ができました。
今回の授業で学んだPR力を今後の授業や課外活動において活かしたいです。
中村さん、お忙しい中貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。
(現代教養学科 古市ゼミ3年 塚原)