みなさん、こんにちは!現代教養学科のキャリア支援担当です。
現代教養学科では、毎年3年生を対象に「リクルートカラーコーディネート講座」という学科独自のキャリア支援講座を実施しています。
本企画は、パーソナルカラーについて学び、自分に似合うスーツの色やメイクカラーを知ることで、学生が自信を持って就職活動に臨めるよう後押しすることを目的としています。
カラーアナリストとキャリアコンサルタントの資格を持つ長谷川美代子先生にご講演いただき、毎年大好評を博すこの企画。今年も10/22(水)に第1回、11/5(水)に第2回を開催しましたので、その様子をご紹介します!

初めに、長谷川先生が「パーソナルカラーとは何か、どのように診断するか」をレクチャーしてくださり、その後4~5人のグループに分かれ、自分が「イエローベース」「ブルーベース」のどちらに当てはまるかを学生同士で診断し合いました。
肌の色や地毛の髪色、瞳の色などを見て診断するのですが、先生が各グループを見て回り、判断に迷う学生にも一人ひとり丁寧にアドバイスしてくださいました。
最近はインターネットなどで簡単に自己診断することもできますが、客観的に見てもらい「自分が思っていた方と違った!」と驚きの声を上げる学生も少なくありませんでした。
次に、3色×4パターンのカラーボードを用いて、イエローベースの中でも春・秋、ブルーベースの中でも夏・冬のどちらの色味が似合うかを診断しました。こちらも、似合う色がはっきり分かれる学生もいれば判断が難しい学生もいて、先生に判断を仰いだり、ホワイトボードの前に立って参加者全員に見てもらったりしました。
また、就職活動で着る白シャツや将来ウェディングドレスで白を纏う際にも、パーソナルカラーによって似合う色味が異なることを教えていただき、「これからシャツを買う人、買い足す人はぜひ参考に」と白い布のサンプルを使ってアドバイスしてくださりました。


最後に、先生が持ってきてくださった化粧品を使って学生それぞれに似合うメイクカラーを紹介していただき、プライベートでアクセサリーを着用する際に似合う色味や素材なども教えていただきました。
先生に持参した化粧品を見ていただき、「これはブルべさん向けの色だね」「この色はよく似合っているからそのまま使って大丈夫」「一見濃い色に見えるけど、こっちも似合うはずよ」とそれぞれアドバイスを受け、おすすめされた色を試したり品番のメモを取ったりと、みんな夢中になってメイクを楽しんでいました!

初めは緊張していた学生たちでしたが、自分や周りの診断結果に驚いたり納得したり、自分に似合う色を学んだことで新たな挑戦への前向きな気持ちが芽生えたり、それぞれにとって実りある時間を過ごせたようでした♪
✿ 自分に似合う色や就活のメイクを知りたいとは思ってはいたものの、なかなか機会がなかったので、学校の講座としてこのような機会を設けていただけるのはとてもありがたかったです。
✿ パーソナルカラーだけでなく、似合うスーツの色やアクセサリーの色まで知ることができて、大変良い機会でした。
また、いま自分が持っているコスメがPCに合っているかどうかや、髪を染める時におすすめの色も教えていただいたので、就活のみならずプライベートでも活かしていきたいと思います。
✿ 就職活動に向けて、第一印象を左右する色の大切さを改めて実感しました。特に白シャツにも黄みがかったものや青みがかったものなど様々な種類があり、自分に似合う色を選ぶことが印象を良くする鍵だと学びました。
また、友人のパーソナルカラーを判断する際、先生が教えてくださった「ほうれい線の見え方」による見分け方がとても印象的でした。白すぎる色が顔色を悪く見せることもあり、血色感の大切さを実感しました。主観だけでなく、客観的な視点から自分を見つめ直す良い機会となりました。
✿ 友人とあれこれ言いながらそれぞれの肌ベースの違いや瞳の色の違いを体感することができてとても楽しかったです。講師の方もすごく優しくて面白くて、私たちと同じテンション感で接してくださったのがありがたかったです。
また、化粧品も「こういう色が似合います」と伝えるだけでなく実物で試させていただけたので、非常に分かりやすく一層理解が深まりました。