こんにちは。3年鶴田ゼミです。
私たちは、地域活動への参加やフィールドワークを通して、地域課題や社会課題について実践的に学んでいます。前期は、その一つのテーマとして「防災」に取り組んでいます。
今回は、7月18日(土)に開催される「防災三茶水かけ祭り2026」に向けて、世田谷区立こどものひろば公園にある災害時給水ステーション(給水拠点)を見学しました。
三茶水かけ祭りは、地域の皆さんが水かけバトルを楽しみながら防災について学ぶイベントです。災害時に活用される給水施設を実際に使うことで、その存在や役割を知ってもらい、防災意識を高めることを目的として毎年開催されています。今年は地域ニュース「三軒茶屋経済新聞」でも紹介されるなど、地域からも注目を集めています。
【イベント情報】「防災三茶水かけ祭り2026」
日時:2026年7月18日(土)10:00~13:00
会場:世田谷区立こどものひろば公園(世田谷区下馬2丁目)
主催:三茶水かけ祭り実行委員会
詳しくは、イベント公式ホームページをご覧ください。
・ 三茶水かけ祭り公式サイト
・ 三軒茶屋経済新聞「三茶水かけ祭り2026」紹介記事
さて、みなさんは、災害によって断水した場合、どのように飲み水を確保するか考えたことはありますか。
地震などの災害では、水道管の破損や停電などにより、水が使えなくなることがあります。そのような非常時に地域へ飲料水を供給する拠点が「災害時給水ステーション(給水拠点)」です。
こどものひろば公園の地下には、飲料水を貯留する震災対策用応急給水槽が設置されています。災害時には飲料水だけでなく生活用水としても活用され、地域のライフラインを支える重要な施設となっています。
今回の見学では、世田谷総合支所地域振興課の方に施設内をご案内いただき、給水設備の仕組みや災害時の給水方法について教えていただきました。
地下1階には、蛇口が4つ付いた可搬式給水栓が18本保管されており、地下2階には放水ホースやバケツなどの資機材が収納されています。普段は立ち入ることのできない施設内部を見学し、災害時の備えについて理解を深めることができました。
今回は、水かけ祭り当日のリハーサルも兼ねて、実際に可搬式給水栓や放水ホースを施設から運び出し、設置作業を体験しました。配管と放水ホースを接続し、バルブを開くと勢いよく水が流れ出します。当日は、この設備を活用して水かけバトルが行われます。
今回の見学を通して、普段は意識することの少ない都市インフラが、災害時には地域の暮らしを支える重要な役割を担っていることを実感しました。
私たち鶴田ゼミは、地域の方々とともに三茶水かけ祭り実行委員会の一員として、イベントの企画・運営に携わっています。今年は、防災○×クイズや給水ステーションを紹介する展示などを担当し、楽しみながら防災について学べる企画を準備しています。
地域イベントの運営に携わることは、教室では学ぶことのできない「地域との協働」や「防災を伝える工夫」を実践的に学ぶ貴重な機会でもあります。当日は、地域の皆さんと交流しながら、防災について楽しく学べる一日となるよう取り組みます。
お近くにお住まいの方は、ぜひ会場へお越しください。
※三茶水かけ祭り当日の様子は、後日あらためて鶴田ゼミの活動としてご紹介します。
(記事:3年 井上)