皆さん、こんにちは!植村ゼミの3年です。
植村ゼミでは、国際関係に関するテーマについて幅広く学んでいます。6月24日のゼミでは新大久保を訪れ、街中の看板に使用されているさまざまな言語について調査するフィールドワークを行いました。
まず調査した通りは、イケメン通りです。イケメン通りは新大久保の中でも特に賑わいのある通りで、飲食店やカフェ、コスメショップなどが数多く立ち並んでいたことが印象的でした。そのため、看板の数も多く、日本語と韓国語、韓国語と英語など複数の言語を併用して表記された看板が多く見られました。想像以上に看板の数が多く、全員で数えたものの正確な数を把握することができませんでした。また、「イケメン通り」という名前のとおり、男性アイドルがライブのチラシを配って歩いている光景も印象的でした。店舗の多さや人の多さから、イケメン通りが新大久保を代表する通りのひとつであることが感じられました。
次に調査した西大久保公園通りでは、イケメン通りでの反省を踏まえ、数える看板や言語の分類について明確なルールを定めて調査を行いました。西大久保公園通りはイケメン通りに比べ、店舗数や人通りが少なく、落ち着いた雰囲気を感じました。また、韓国語表記の看板が少なく、日本語を併用した看板が多かったことも印象的でした。さらに、西大久保公園通りには、住宅が多く見られました。新大久保には、観光客や若者の街というイメージを持っていたので、住宅が新大久保の街に溶け込んでいることに驚きました。

3つ目に調査した通りは、新大久保駅を出て左に曲がった線路沿いです。前半で調査した2つの通りとはガラッと雰囲気が変わり、日本語・韓国語・英語以外の言語の看板が沢山あり、国際色豊かな印象でした!どこの国の言語なのか分からないものも多く、調べるのに苦戦しました…。調査の結果、日本語・韓国語・英語・タイ語・ネパール語・ドイツ語・中国語などで様々な言語が使われていました。新大久保は韓国文化のイメージが強かったですが、実際は様々な国や地域の人々が暮らし、訪れる多文化共生の街であることを知る事ができ、新たな一面を発見する貴重な機会となりました。

最後に調査した通りは、同心通りです。3つ目に調査した通りと比べると看板の数自体が減り、使用されている言語も日本語・韓国語・英語の3言語が中心という結果となりました。また、人通りも少なく、落ち着いた雰囲気が印象的でした。飲食店や店舗はあるものの、観光客向けというよりは地域に根付いた街並みが広がっており、通りによって街の特徴や利用する人々の違いが表れていることを実感しました。
今回のフィールドワークでは、調査を予定していた通りの半分しか調査出来ませんでした。しかし、同じ新大久保の中でも通りごとに雰囲気や看板に使われる言語が大きく異なり、街の特徴を知ることができました。今後は今回調査できなかった通りについても調査を行い、言語の違いや街の特徴を比較しながら、さらに理解を深めていきたいと思います。
そして、7月1日のゼミでは、先週実施したフィールドワークの振り返りを行いました。その後、新大久保に関する文献を読み、文献のテーマや調査方法、主張について整理しました。また、その文献の中で、今回のフィールドワークに活かせる点をグループでまとめました。調査対象の設定や看板の分類方法、調査結果を分析する際の視点など、自分たちの調査にも応用できる内容が多くあり、今後のフィールドワークを進める上で参考になると感じました。

(国際関係論ゼミ、伊藤・日野)