【粕谷ゼミ】NO.5「“働く”と“生きる” ファクトリー藍②」

こんにちは!現代教養学科4年のるいです。

前回のブログではファクトリー藍の見学を通して、「藍染について」と「就労支援の仕組み」についてお伝えしました!

【前回を読んでない人はこちらから!】
[Part1:【粕谷ゼミ】No.4「“働く”と“生きる” ファクトリー藍①」]

今回は、ファクトリー藍で行われている手しごとの魅力に焦点を当て、藍染・針子・織りについてお話します!ぜひ最後までお付き合いください!

手しごとから生まれる「世界にひとつ」の作品たち
ファクトリー藍では主に、藍染、針子、織の3つのグループに分かれてものづくりが行われています。どれも日本の伝統的な手仕事で、それぞれの作業は多くの時間と手間がかかっています。だからこそ丁寧に作られた作品たちを手に取った時の重みはとても大きかったです!

それぞれの作業についてお話を伺った中でも特に印象に残っていることは、「表だけきれいでもダメ。洋服の場合は着心地や裏側の見た目も大切よ!」という言葉。手にしたお客様のことを第一に考えていることが真っすぐに伝わり、素敵だと感じました。

また一つひとつの作業にとても時間がかかっていることはわかっていたはずなのに、想像以上で驚いてしまいましたΣ(゚Д゚) 針子のコースターに1週間、細かい刺繍を施したシャツだと完成までに数か月かかることも。

このブログを読んでくださっている皆さんも家庭科の授業で刺繍をした経験があるのではないでしょうか?あの作業をさらに細かく、広い面積に描いていくと思うとすごすぎますよね!

完成した作品は販売されていて、地域の方々の手に届いています。さらにお客様同士の繋がりから、海外のお客様にも手に取っていただいているそうです。

まとめ

藍染、針子、織。それぞれの技法を通して、「働くこと」や「自分らしさ」について考える時間になりました。ここでの “働く” は、社会に参加する方法であり、自分らしく生きる手段でもあると感じました。

効率やスピードが求められることの多い現代社会の中で、ゆっくり、丁寧に向き合う手しごとは、どこか懐かしくて、あたたかさを感じさせてくれました。

藍染をした布に刺繍をほどこし、藍染の糸で織る。そんなふうに、藍染、針子、織がファクトリー藍の中での繋がりが作品を通して、手に取ったお客様のもとへと広がっていきます。誰かの手から生まれた作品には、その人の生き方が滲んでいる。そんなことを実感する訪問でした。

これからも、「暮らしに近い福祉」に目を向けながら、自分なりの “働く” を見つめていきたいです。

(現代教養学科 るい)