皆さんこんにちは!現代教養学科4年のるいです。
喫茶JOYに続き就労支援の現場に注目して、今回は「ファクトリー藍」を訪問してきました!
4年ゼミ生で伺わせていただき、施設の中や活動内容、作品づくりについてお話をお聞きしたり、実際に工房を見学させていただいたり、とても学びの多い時間となりました。
このブログでは全2回にわたって、ファクトリー藍の魅力や、そこで働く方々の姿、社会福祉との繋がりについてご紹介します(o^―^o)




私たちが藍染工房にお邪魔させていただいてまず驚いたのがその匂い!少しツンとしたような、でも自然の中で覚えのある匂い。例えるなら、温泉地の硫黄の香りに似ていると感じました。
最初に、藍染は藍という植物を使用しているとお伝えしましたが、染料にする過程で「発酵」させているそうです。ツンとする自然の匂いが広がっていたのはその過程があったからなんだね!最初はちょっと驚くかもしれませんが、この匂いこそ藍染の現場ならではのもの。写真や映像だけでは分からない、実際に工房に足を運んだからこそ出会えた五感で感じる藍染の世界でした。
“社会福祉法人”って知っていますか?
ここからはちょこっと福祉の話を。
ファクトリー藍を運営しているのは、「社会福祉法人」という民間の非営利法人です。病院や企業とは違い、利益を出すことよりも、社会的な支援や福祉を第一に考える法人。地域の高齢者や障害のある人など、支援を必要とする人たちが、安心して暮らしていけるように
活動しています。私も今回の見学をきっかけに、「社会福祉法人ってどんなことをしているのか」を調べてみました!

このように、国や地域と連携して「みんなが生きやすい社会」を目指しているんです。さらにファクトリー藍ではもう少し踏み込んだお話も伺いました。
ファクトリー藍は社会福祉法人が運営するB型事業所に属しています。これは、就労継続支援事業所といって、障害があるけれど働きたい!と考えている人が、自分の体調やペースに合わせて働けるようにサポートする場所です。
就労継続支援には大きく分けて2種類ある↓

A型事業所は仕事として働く場所、B型事業所は自分のペースで少しずつ社会とつながるための場所という役割の違いがあります。ファクトリー藍では、精神障害や知的障害のある方が、それぞれのペースでものづくりに関わっていました。
藍染の香りに包まれた工房で “働くこと” について改めて考える機会になりました。ファクトリー藍では、働くことが単なる経済活動ではなく、「人とつながる」「自分の力を信じる」「社会の一員として生きる」という意味を持っているように私は感じました。
B型事業所という場は、生活リズムを整えたり、社会との接点を持つための大切なステップであり、そこには一人ひとりのペースを尊重する温かさがありました。
誰もが自分らしく働ける社会ってどんなカタチなのでしょうか。今回の訪問を通して、私自身も「働く」と「生きる」の関係を少しだけ深く考えることができました。

(現代教養学科 るい)