女性文化研究所第121回研究会を開催しました

2月24日(水)、女性文化研究所の研究員・特別研究員による、女性文化研究所第121回研究会「研究員・特別研究員研究報告会」を学園本部館中会議室にて開催しました。

女性文化研究所の学際的な領域を象徴するように、報告のテーマは「多重債務者支援」「女性とキャリア」「女性と聴覚障害」「アメリカ文学」と幅広く、すでに論文として発表したもの、これから発表するものの途中報告などを、お話いただきました。どの発表からも、研究に対する熱意と真摯な姿勢が伝わってきまし た。会場には、在学生・大学院生、教員が多く集い、それぞれの研究成果を興味深く傾聴し、また的確な質問をするなど、発表者たちを激励している姿が印象的でした。
発表タイトルと発表者は以下のとおりです。

1.社会的経済による多重債務者支援事業についての調査概要
  (宮坂順子・女性文化研究所研究員)

2.長期勤続女性従業員の管理職への意欲と企業の女性人材育成への期待
  (渡邉祐子・女性文化研究所特別研究員)

3.米国のDeaf Women に関する研究動向
  (吉田仁美・女性文化研究所特別研究員)

4.Carson McCullersのClock Without Hands―マッカラーズの描く思春期の少年たち
  (廣田純子・女性文化研究所特別研究員)