栄養教諭履修者は４年次後期に、教職のまとめとなる「教職実践演習」という授業があります。大学の４年間で学んだ、教職科目を含むあらゆる学習知と、栄養教育実習等から得られた栄養教育・食育に関する指導力の一層の統合を図り、確かで豊かな実践的指導力をもった教師として、実際の教育現場を想定しての教育課題に取り組む授業です。
今回は社会資源をどのように児童・生徒の学習に生かすかを学修するために、豊洲市場の視察後🐟🐟、東京臨海広域防災公園 そなエリア東京で実際の体験型防災訓練を体験し、災害時の食支援のあり方を探索、また、Panasonic GREEN IMPACT PARKにてSDGｓを学習し、最後に日本科学未来館にて現在開催中の「地球飯」🌎🌎の見学を行ってきました。これらの社会資源を自身が栄養教諭となった際に、児童・生徒にどのように「問いかけ」をし、「視点」を持たせるかをみんなでディスカッションするなどして、理解を深めました。
朝6時に集合した甲斐もあって、豊洲市場ではまぐろのせりだけではなく、大量給食で扱うような大型物資、日本の市場の成り立ちなども併せて見ることができました。また、「歩きたくなるような街づくり」となっている有明エリアも運動しながら歩くことができました👯。
