【活躍する卒業生】病院栄養士 一ノ瀬 明梨さん(独立行政法人国立病院機構 東京医療センター)

本日ご紹介する卒業生は、独立行政法人国立病院機構 東京医療センターご活躍の一ノ瀬 明梨さんです。一ノ瀬さんは、本学管理栄養学科の魅力を「講義以外にも就職活動や国家試験対策まで、切れ目のない支援をしてくれる強い味方」と語ってくださいました。

卒業後のキャリア
学部卒業後、国立病院機構 横浜医療センターで3年勤務し、現在は異動により東京医療センターに勤めています。

現在の仕事内容
NST(栄養サポートチーム)専門管理栄養士として入院患者さんの栄養管理を行っています。また、褥瘡対策チーム、外来・入院栄養食事指導も担当しています。さらに当院はNST専門療法士実地修練(NST40時間研修)の受入れ施設でもあるため、研修の準備、企画、運営等を行っています。

働く上で、やりがいを感じるのはどんな時ですか?
入院患者さんの栄養状態が改善したことで早期退院に繋がったことや、食欲不振のある患者さんの食事調整に介入したことで栄養・食事摂取量が上がった時にやりがいを感じます。

本学で学んだ知識やスキルは、現在の仕事でどのように活かされていますか?
患者さんの栄養管理についての他職種との協議には、臨床栄養学や人体の構造と機能の知識が欠かせません。講義で得た知識は現在の栄養管理業務に直結して活かされています。

大学時代に最も印象に残っている授業や学びは何ですか?
卒業研究です。大学4年生の夏から秋にかけては、国家試験勉強と並行して連日研究室に通いました。多忙な日々でしたが、その成果の一部が共同研究者として学術雑誌「Scientific Reports」に掲載されたことは、一生に残る思い出です。

大学時代に経験したことが、今の自分にどのように影響を与えていますか?
アルバイトで接客業をするまでは、初対面の方と気さくに話すのが苦手な性格でした。しかし、今ではNSTで多職種の中心となってカンファレンス、回診を行っています。アルバイトで身につけたコミュニケーション力が今の自分に大きな影響を与えていると思います。

今後、どのように社会に貢献していきたいですか?
現在は予防医療の二次予防(早期発見・早期治療)、三次予防(リハビリ・再発防止)に関与しています。今後は臨床栄養学をより習得し、外来栄養食事指導や特定保健指導等で一次予防(健康増進)に努めて、国民の生活習慣病の罹患率減少に貢献していきたいです。

    休暇は海外旅行でリフレッシュ。しっかり息抜きすることで、働くエネルギーが戻ってきます。

NSTとは、Nutrition Support Team(栄養サポートチーム)の略で、入院患者さんに最良の栄養療法を提供するために、病院内で結成される多職種連携の医療チームのことです。