学科教員自己紹介 第2弾! [2008年10月20日(月)]

お二人目は森本真一先生です。
皆様へのメッセージです。

 国際学科の発足とほぼ同じころ
 比較文学、比較文化の論集を刊行するべく
 目下校正の最中です。
 これが2冊目の単著となる予定です。
 翻訳は主としてアメリカ文学方面のものを6冊手掛けました。
 先般リヨンに赴いて
 FILLM(現代文学と言語学に関する国際学会)の大会で
 ”Imagination vs. Rubble-Dross: Literature in the Age of Information”
 (日本語に訳せば「瓦礫の山対想像力―情報化時代の文学」とでもいうところでしょうか)
 と題する研究発表をして来ました。
 情報の氾濫から一時隔たって虚構の世界に身を置くことで
 想像力を保持して他者への思いやりを失わないよう試みるのは
 あながち無駄ではなく、学校においても文学がある程度は講じられるべきだろうという主旨でした。
 これが私にとって国際会議での10回目の発表でしたが、2日後フランス人の学者から
 その発表がひとつの大きな表意文字のように感じられたとのコメントをいただき、
 私はその論評の意図を思案しています。

 非才ながら今後は比較文学や比較文化の研究者としての目を研ぎ澄まし、
 国際的に活躍する人材の育成に寄与できれば幸いです。

※休暇中も学問に勤しもうと研究室に来ている日が多いです。
  写真は授業や校務がありませんのでくだけた服装をしています。