国際学科の学生は全員が留学するので、留学をどうキャリアに活かしていくかを学生が考え準備ができるように、大学が行なうキャリア支援講座に加えて学科独自でキャリア支援講座を行なっています。就職活動支援講座の主な対象は3年生ですが、1年生の時から将来のキャリアを考えるヒントを得る機会をもうけています。
国際学科の学生は、2年次前期・後期、3年次前期、とボストン、上海、ソウルなどに留学し、3年次の夏までにほとんどが帰国します。そこで、全員がそろう3年の秋、後期が始まる前に、就活をスムーズに始められるよう、就活のノウハウを知らせる集中講義を実施します。また後期にも就活のコツを紹介する一連の講座を開いてサポートします。
夏休み明けの就活支援講座に参加した3年生
さらに今秋、1年生向けには、将来のキャリアを考え準備する意味で、留学も含めて充実した学生生活をおくる心構えのヒントになるキャリア支援講座を実施しました。受講者から次のような感想が寄せられました。
【受講生の感想】
「就職について、いろいろ考えて学生生活を過ごそうと思っていたけど、大学に入学したばかりで、まだ先のことだから詳しく考えていませんでした。今日のキャリア講座を聞いて、具体的に何をするのか、何に打ち込むのか、留学の目的、留学プラス何をやるべきか考えようと思いました。」
「今回うかがったお話は知らなかったことも多かったので、とてもためになりました。大学1年生のこの時期に今回の貴重なお話をきくことができたのは非常に大きな意味もつと思います。就職活動にいかせるよう、充実した大学生活をおくっていきたいと思いました。」
「とてもわかりやすい説明で詳しく教えてくださったのでとてもためになりました。将来の事をこれから考えながら、留学をより良いものにしていきたいです。ぜひ来年入ってくる1年生にも早めに説明した方が良いと思います。」
「就職向けに知っておきたいことがらをポイントを絞ってお話し下さったので勉強になりました。現状の厳しさを早めに知っておくことで、今後、3年半を有効に使えるのでこのような授業は有用だと思いました。」
一人一人、初心を忘れず、大いに学生生活を満喫してほしいと思います。
[ 米倉 ]