第4期生・上海交通大学留学便り ~2月編・その1~

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下記は学生の留学体験談です。

<楽しかった授業は何ですか>
 先週始まったばかりなので、まだクラスに慣れていない。先々週飛び級テストを受け、中三に上がった後、日本人の少ない3班に移動した。阅读と写作は今学期から新たに加わった科目なので、どのような授業なのかまだ良く理解していないが、一生懸命取り組みたいと思う。また、先学期一番苦手だった口语にさらに力を入れていきたい。どの言語においても人と話すのが苦手なことが自分の短所なので、積極的に授業に臨みたいと考えている。

<寮・ホームステイ先で休日はどのように過ごしていますか>
 外出しないことがほとんど。天気や体調が良いときは片道1時間ほど歩いてスーパーに買い物に行く。その他は部屋で過ごしている。部屋では勉強の他は、テレビを視たり、部屋の掃除をしたりしている。特にこれといってやることが見当たらない。今後は、体調管理のためにジョギングや縄跳びなどをして、運動不足を解消したい。

<春節はどのように過ごしましたか>
 春節の大晦日は朝から花火や爆竹が鳴っていたので、昭和の学生と一緒に観に行った。大きいものは見ることが出来なかったが、街中に爆竹のゴミが散らばっており、中国人がいかに春節を楽しんでいるかが伺えた。そして、先週ソウルからTさんが上海に遊びに来たので、李ゼミで集まって3日間一緒に上海観光をした。私は今まで上海の観光地にほとんど行ったことが無かったので、多くの初めての土地を訪ねることが出来、一緒に楽しめた。途中天候が優れなかったが、豫园、外滩、田子坊などの様々な場所を巡った。中でも外滩の夜景はとても美しく、感動した。天気にも恵まれ、空気も割と澄んでいたので、遠くのビルまで見渡すことが出来た。大変運が良かった。


[外滩]

更に、雑技団の公演も心に残っている。想像通りの派手な演出や、公演中の出演者の怪我などのハプニングからも中国らしさを感じられた。今回の上海観光を終えて、観光業に更に興味がわいてきた。これまでも旅行・観光業に関心があったが、ガイドブックや天候を見ながらスケジュールを組んだり、インターネットも駆使してチケットを取ったり、何処に行けば上海を好きになってもらえるだろうか、何を食べさせてあげれば一番喜んでもらえるだろうかなどと、色々考えることが、とても面白く感じられた。次回もし家族や友達が上海に来たときの為に、休日を活用して自分で様々な観光地に行ったり、美味しい物を捜し歩いたりするのも良い経験になるだろう考えた。


[雑技団の公演]

S.N