第6期生・韓国留学便り ~ソウル女子大学校 9月編・その1~

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<楽しかった授業は何ですか>
私は英語の授業が一番楽しいと感じています。なぜなら、韓国人学生の英語力の高さに毎回刺激を受けているからです。
韓国人学生は、小学生のころから英語を習うためかとても良く英語ができます。そして、何かを英語で発言したりするときも、きちんとした英語の発音で発言します。日本にいる時は、きちんとした発音で発言するのは少しばかり恥ずかしいと思っていましたが、韓国に来てからは、日本語なまりの英語で発言する方がとても恥ずかしくなりました。韓国人学生に感化されながら受けることができて楽しいです。
また、英語の授業では、韓国人の先生がすべて英語で授業を進行させていきます。日本にいるときの授業では、日本人の先生だった為にわからないことがあっても最終的には、日本語で聞けるという甘えがどこかにあったと思います。ですが、韓国では韓国人の先生のためにもちろん日本語は通じません。なので、日本にいるときよりも、英語でどのように伝えたらいいのかということを真剣に考えるようになりました。
韓国での英語の授業ということは、単語の意味や文法説明などは全て韓国語で行われます。この前、単語のテストがあり、それに向けて勉強しましたが意味を韓国語で覚えるためとても大変でした。しかし、このような経験も日本ではまずないと思うので、大変だけれども楽しみながら授業を受けています。

<寮での生活>
私のルームメイトは韓国人の方です。日語日文学科の大学3年生の方なので、お互い授業でわからない日本語や韓国語があったら聞きながら生活しています。文化の違いなどで困ったことはなく、楽しく生活しています。また、寮の中に本格的な運動室も完備されているので、暇があったら放課後などに友達と運動をしたりして過ごしています。運動室だけではなく、2階や3階に共同のロビーがあるのでそこで集まって勉強したり、静かに一人で勉強したいときは読書室などを利用しています。

<新生活を振り返って。また、旧盆はどのように過ごしましたか>
韓国に来てから1ヶ月経ちますが、この1ヶ月はとても早かったなと思います。留学する前は、本当に韓国語が通じるのか不安に思ったりもしていましたが、お店でほしいものが買えたり、韓国人のバディーと共に遊んだときにまだまだたどたどしい韓国語ではありますが意思疎通ができたときはとても嬉しいです。日本と韓国の文化の違いに戸惑うこともありますが、全て良い経験になっていると思います。
旧盆には、友達6人で漢江に行きレジャーシートを引いてチキンを食べながら楽しく過ごしました。韓国は旧盆中、天気が良かったので綺麗なスーパームーンを見ることができました。

漢江の夜景
スーパームーン

 ☆S.E☆