第2期生・韓国留学便り ~国民大学校 9月編・その3~

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<楽しかった授業は何ですか>
楽しかった授業は“日本の争点研究”と言う授業です。この授業は日本で起きている様々な分野の問題に関して、それぞれの意見や考えを出し合ったり、解決策を見出したりしていく授業です。日本人だけで話し合うのではなく、韓国人の意見も聞くことが出来るので、内側の考えだけではなく、外側から見た日本に対する意見も聞くことが出来、広い視野を持って物事を考えることが出来るようになると思います。また、年齢層も幅広く、社会人経験を経た人も居るため、話し合いの内容が自分にとってためになることが多いです。また、この授業を受けて、自分も日本について知らないことがまだまだあるなと感じ、次の授業で話し合う事柄について少しずつ調べるようになってきました。この授業を通してもっと自分の考えを持ち、深めていけたらいいと思います。

<寮での生活>
国民大学の寮は四人部屋です。それぞれ今まで日本で生活してきた時間のサイクルが違うので、ご飯を食べる時間や入浴、寝る時間などバラバラだったので最初の方は慣れていくことが大変でした。生活していく中での気疲れや授業への緊張で、寮に帰ってきてすぐ寝てしまうことが多かったです。しかし、韓国へきて約一カ月、同じ部屋でともに生活してだいぶ慣れてきました。寮では調理をすることが出来ないので、買って食べることがほとんどです。たまに電話で配達を注文したりもしています。

部屋の様子
テイクアウトした韓国料理

<新生活を振り返って。また、旧盆はどのように過ごしましたか>
日本にいるときはひたすら韓国語の勉強をするだけで韓国語をツールとして使う機会がほとんどありませんでしたが、こっちで生活すると韓国語を使わざるを得ないので、発音がまだうまくいかなくて言葉が伝わらない時がとても大変だと感じました。今は少しずつ生活に慣れてきたので、韓国人と会話をする機会を積極的に増やし、韓国語を上達させていきたいです。旧盆はどこもお店が閉まってしまっているので外国人が多く集まる明洞などで買い物をしたり、みんなでチムジルバンに行ったりもしました。

☆S・A☆