NGOインターンシップ報告会

二つの国際協力NGOでインターンシップを体験した先輩による報告会を開きました。
一つ目のNGOは、多くの途上国で活動する「プラン・ジャパン」で、三軒茶屋にある本部事務所で2人の先輩がインターンシップを体験しました。実習は夏休みに行ない、プラン・ジャパンの活動概要、実習の内容などが報告されました。途上国の女の子たちが学校に行けるように各国政府に働きかけるBecause I am a Girlキャンペーン、それに関連する読書感想文コンクールの審査資料づくり、など多岐にわたる活動のお手伝いをしました。途上国だけでなく東日本震災の支援をしていることを知ったり、お昼のランチタイムに南アフリカから帰国したばかりのスタッフとお話しをしたりなど、多くの学びがあったとのことでした。
二つ目のNGOは、「幼い難民を考える会(CYR: Caring for Young Refugees)」で、秋葉原にある本部事務所で夏休みに一週間、2人の先輩がインターンシップ実習を行いました。CYRはカンボジア難民の子ども支援をきっかけに設立され、今はカンボジア国内の子どもの支援と女性の収入向上の支援活動をしている団体です。団体の活動概要、東京事務所でのボランティア活動、特にカンボジアの幼稚園の子どもたちに贈る布製の人形やボールつくるため日本で布の端切れを集めて送り、その布をカンボジアで女性たちが縫うことで収入になる「布チョッキン活動」などについて報告されました。企業にボランティア活動紹介を行いにうかがったり、現場を支える東京事務所の多様な活動を体験でき、多くの学びがあったとのことでした。

報告会の様子

これから留学する一年生が報告会を聞きに来ていました。NPOインターンシップにどのように申し込むのか、など具体的な質問も出ました。国際協力やNGO活動に関心のある方にはおすすめのインターンシップです。

米倉