第5期生・中国留学便り ~上海交通大学 3月編・その2~ [2016年05月24日(火)]

<一番印象に残った授業は何ですか>
印象に残った授業は、当代文学です。3月には「活着」という作品を学習しました。国内分裂で起こった争いや文化革命、大躍進政策など、時代の流れに翻弄されながらも、懸命に生きる人々を描いた作品で、とても心に響きました。生きることは当たり前ですが、とても貴重なことです。人は生きることが最高の目的で、困難を乗り越え、受け入れながら生きていかなければなりません。一回目映画を観たとき、あまり内容が理解できませんでしたが、二回目では感情が入り、思わず泣いてしましました。授業も討論形式で進められていくため、お互いの意見などをきくことができるので、面白いです。

<寮での生活で大変なことはありますか>
すでに一年半以上寮で生活しているので、特に大変だと感じることはありません。最近は勉強をするとき以外、部屋にいることは少ないです。暖かくなってきたので、気分転換によく散歩にいっています。先日、桜で有名な同済大学に行き、中国人の友だちにキャンパスを案内してもらいました。その桜は日中友好のために植えたもので、30年近く歴史があるそうです。中国でも桜は人気があり、たくさんの人が観光に来ていました。

<留学をして半年が経ちましたが、留学前と比べ自分自身が成長していると感じることはありますか>
まず1つ目は、語学力です。最近はネイティヴの人と会話していても、特に問題なくコミュニケーションが取れるようになってきました。また、昨年は授業を受けることで精一杯でしたが、今年度はHSKや中国語検定に挑戦し、結果を出せるようになってきました。試験がすべてではありませんが、1つの目標として、これからも高みを目指していきたいです。
2つ目は、積極的に行動するようになったことです。例えば、先日昭和女子の友だち数人と食文化交流会を主催しました。以前交流会に参加することはありましたが、自分たちが主催するのははじめてでした。私は料理をすることが好きで、自分の好きなことで中国の友だちに日本文化を伝えたいと思い、友人に協力してもらい、交流会を開催しました。とても喜んでくれて、達成感を覚えました。その他、篆刻作りに挑戦したり、卒業論文のテーマを探しに行ったり、サークルで活動したり、やりたいと思ったことを積極的に行動に移せるようになりました。残り3ヶ月ですが、毎日を大切に過ごしていきたいです。

自分たちで主催した交流会

自分たちで主催した交流会

 

 

 

 

 

 

 

 

 

篆刻作りに挑戦

篆刻作りに挑戦

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆N・Y☆