第7期生・中国留学便り ~上海交通大学 9月編・その1~

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<日本の授業との違いはありますか>
日本では授業を受け身の姿勢で受けている感じがしたが、外国人の多いクラスだと先生への質問が飛び交い、一緒に考えながら授業を受けているというような印象を受けた。また、日本とは違って間違いは恥ずかしくないという雰囲気があって授業でも比較的発言しやすい感じがした。学生の答えに対して、先生側がさらに質問を追及してくるので、授業内で先生と一対一で学ぶ時間が多いと思う。日本の学生より外人のほうが話し合いでも授業に対する姿勢も積極的で見習うところがたくさんあった。

<寮での生活について>
寮での生活は快適で今のところ何も問題はない。掃除、洗濯、食事の準備を自分一人でやってきていなかったので、最初は慣れていなかったが、一か月でだんだんとできるようになってきた。桃李苑は自炊する場所がないので、電子レンジで作れるものしか自炊することができないが、温野菜などは作れるので外食だけで済まさなくても好みの味付けでご飯を食べれるのがいい。掃除は毎日できていないので、日にちを決めて掃除するようにしなければならないと思った。朝は問題なく起きることができているが、夜は日本にいた時より睡眠の時間が減っている感じがする。

<新生活を振り返って>
まだ生活習慣にも学習環境にも完璧に慣れたとまではいかないが、3月に一度上海に来ていたので、自分が思っていたよりも早く慣れることができそうでよかった。今月で一番印象的だったのは、外灘の夜景を見たことだ。3月は天気が悪い日が多く、少し寒いくらいだったけれど今回は気候もよくとてもきれいな夜景だった。

外灘の夜景

 豫園にも行って美味しい小籠包を食べた。人が多かったけれど十分夜景を楽しみながら散歩をした。

豫園

留学期間はあっという間なので悔いのないように勉強し、たくさんの観光地にも足を運んでいこうと思う。

☆M・U☆