第7期生・中国留学便り ~上海交通大学 10月編・その3~

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<授業には慣れましたか。また、授業で大変なことは何ですか>
授業の進め方には大分慣れましたが、完全中国語の授業にはまだついていくのに必死です。先日口語の授業で好きなレストランについてプレゼンテーションを行いました。クラスメイト達の発表を聞くのはとても楽しく、勉強になりました。聞いているだけなら良いのですが、自分のプレゼンを作るのは非常に大変でした。質問をしたり、自分で文を考えて発表することはまだまだ苦手だと思います。授業中も単語の意味は理解できていても、その単語を使って例文を作るというような応用問題の際にクラスメイトとの差を感じます。

<寮での生活で楽しかったことは何ですか>
授業で同じ討論のグループになった韓国人の女の子が同じ二階に住んでいて、寮で会った時にも中国語で話してくれます。日本人以外の友達とは中国語を使うしかないので、中国語のレベルを高める良いチャンスだと感じています。休日には桃李苑の一階にあるカフェでタピオカミルクティーを飲みながらプレゼンの準備をしたり、授業の復習をしました。上海の街にはジューススタンドが多いので様々なお店のタピオカを飲むのが楽しいです。今では店員さんと顔見知りになりました。

<国慶節はどのように過ごしましたか>
国慶節には一年生のときに昭和に留学に来ていて知り合った中国人の友達に上海博物館に連れていってもらいました。中国の歴史について教えてもらいながら展示を見学し、今授業で中国の歴史について勉強中なので、さらに理解が深まりました。彼女も交通大学の学生なので、中国の就活についてなど同じ大学生だからこそできる話もできて良い時間を過ごせました。夕食には新疆ウイグル自治区料理のレストランに連れていってもらい、羊肉などを食べました。また、食事中に新疆の伝統的なダンスのパフォーマンスを見ることができました。

新疆の伝統的なダンスのパフォーマンス

他にも国慶節中には日本式の焼肉を食べたり、上海のテレビ塔の下まで行ったり、部屋でゆっくり休んだりして国慶節の一週間は良いリフレッシュ期間になりました。

上海のテレビ塔の下にて

☆E・Y☆