第7期生・中国留学便り ~上海交通大学 1月編・その3~

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<今年はどのように授業に取り組みたいですか>
失敗を恐れない気持ちで取り組みたいです。前期の生活を振り返ってみると、失敗を恐れたせいで逃してしまったチャンスが幾つかありました。“積極的に!”と意識していても、心の中では怖くて、結局“私にはできない。”と決めつけてしまいました。また、失敗したら恥ずかしいというプライドも私のチャレンジ精神を邪魔していたと思います。
前期の生活を通して、自分の短所を発見することができたので、後期は発見した短所をどのようにして克服するか、どうやって長所に繋げていくか、試行錯誤しながらチャレンジしていこうと思います。“こうすればよかった、ああすればよかった”と後悔する回数が減るように、また、“恥ずかしい!”なんていう小さなプライドを壊せるようにトライ精神で頑張ります!

<寮生活を通じて、生活面や考え方などで何か変化したことはありますか>
あまり変化したと感じることはないですが、徹夜が多くなりました。本科生として授業を受けているために、現地の生徒たちよりもかけている部分が圧倒的に多いです。そのため現地生よりも倍以上努力しないと追いついていけません。未だにわからないこともたくさんありますし、理解しようとしてもしきれない場面に多く遭遇します。それでも、少しでも追いつけるように勉強して、気が付いたら日付が変わっていた?なんて思う機会は圧倒的に増えました。日本で勉強していた頃は、そんなに夜中まで起きていることがなかったので、生活リズムが結構崩れてしまい、体に良くないなと反省しています。そのため、遅くまで起きてしまった日は、日中に少し仮眠を取るなどして、体調を崩さないようにしています。

<元旦はどのように過ごしましたか。また、新年の抱負を教えてください>
友達と年越しをして、そのあとはテスト勉強をしました。
今回の年越しは、そばやおせち料理がなかったので、スパゲッティを茹でて、ピザをデリバリーして、みんなでわいわい過ごしました。日本は年越しを盛大に行いますが、中国は意外とあっさり年を越してしまったので、自分でも本当に2017年になったのかと実感が湧きませんでした。
新年の抱負は上記で述べた通り、「失敗を恐れず」にいたいです。2016年はスピーキング力が伸びないことに悩みを抱えていましたが、その原因が?音を間違えたら恥ずかしいというプライドにありました。?音は確かに大切ですが、“伝えよう”という意思が大切なのであって、音が一番大切なのではありません。音が間違っていても伝わる時は伝わるので、完璧なんて目指さずに自分は自分にあったやり方で、伝えたいという意思を大切に意思表示していきたいです。

茹でたスパゲッティとデリバリーしたピザで年越し
部屋でテスト勉強

☆A・F☆