第3期生・スペイン留学便り ~アルカラ大学アルカリングア 1月編・その1~

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<今年はどのように授業に取り組んでいきますか>
今学期はクラスに日本人が一人しかいないので、積極的に授業に取り組みます。これまでは日本人が多くいたので頼ってしまうところが多かったです。今は日本人が私しかいないのでスペイン語を学ぶ環境としてはとてもいい環境です。新しいクラスメートに先生と環境も変わったので、これまで以上にスペイン語を使っていきたいです。前学期はあまり発言できなくて悔しい思いをしたので、今学期は前学期よりも自分に厳しく、予習、復習、単語暗記や毎時間の授業を大切にしていきたいです。また、休み時間なども積極的にスペイン語を使うように、クラスメートと話すようになってきたので、これからもそういう時間を大切に使っていきたいです。

今使っている教科書とノート

<今年はホームステイ先でどのように過ごしたいですか>
ホームステイをしていて変化したことは、自分の考えが楽観的になったことです。日本にいたときは結構一つのことに対して考えてしまうことが多かったのですが、今は何か嫌なことがあってもポジティブに考えるようになりました。あと、今までは新しいことをするということに対して消極的だったのですが、ママの性格もあるのか新しいことを始めるということに抵抗が少なくなりました。生活面は日本にいた頃より、責任持って行動しなきゃと思うようになりました。例えばマドリードへ行くにしてもいつテロが起きるかわからないということを頭の片隅に置いておくだけでも自分の注意喚起にもなるし、スリなどお金管理にも責任を持つようになりました。

<元旦はどのように過ごしましたか。また、新年の抱負を教えてください。>
元旦はホストマザーと過ごしました。12粒のブドウも鐘に合わせて食べました。ママが早すぎて私はついて行けなかったです。ずっと、この行事をしてみたかったので実際にすることができてとても楽しかったです。1月2日にはママの息子たちや孫が家に来て新年のあいさつをしました。初めてたくさんのスペイン人を目の前にして少し緊張しましたが、話しかけてくれたりしたのでとても気楽に過ごすことができました。人生で初めて海外で過ごす元旦でしたが、ホストマザーとゆっくり過ごすことができて、またスペインの文化にも触れることができてとても充実した日を過ごすことができました。今年もたくさんのことに触れて、自分の目でたくさんなものを見て、いろんな経験をしていきたいなと思います。今年は去年以上に良い一年にしたいです。

スペイン年始の恒例行事、12粒のぶどう
年始の家からの景色
ホストマザーの手料理

☆T・S☆