第2期生・ドイツ留学便り ~ライプツィヒ大学 1月編~

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<今教わっている先生について>
私のクラスには基本3人の先生がいます。2人は女の先生で一人が男の先生です。その男の先生が私のクラスの担任なのですが、彼は火曜日と木曜日、一人の女の先生が水曜日と金曜日、もう一人の女の先生が月曜日というふうに交代交代でやってきます。男の先生は日本の授業のように基本口頭で説明し、大事なところは板書するので一番安定感があります。水・金の先生はとてもフレンドリーでアクティブな先生で、授業も基本グループワークだったりちょっとしたゲーム方式で行われます。休み時間でも友達と話していると「何話してるの?」と言って入ってきます。月曜日の先生も授業のスタイルは男の先生と少し似ていますが、発音をよく注意してくるので私達はいつも「発音の先生」と呼んでいます。3人とも個性溢れる先生です。

<寮・ホームステイ先での生活を通じて、生活面や考え方などで何か変化したことはありますか>
寮に5ヶ月住んでみて変わったことといえばやはり掃除や料理、洗濯などを積極的に自分でやるようになったことです。日本にいた時はおばあちゃんや親に任せっきりだったのですが、同居人がちゃんと料理したり掃除したりしているところを見ると最初は迷惑をかけまいと思い自分もすすんでやっていました。今は毎日料理のメニューについて考えたり週一で掃除をしたりと自然に家事をするようになりました(料理の腕は全然ですが…)。そして同居人と住むことによって人とコミュニケーションをとるのがより楽しくなり、より協力的になったような気がします。

初めてちゃんと一人で作ったカレー
料理をしていると面白い発見も
同居人や友達が作ってくれたご飯
異文化を感じられるだけでなく、コミュニケーションをより多くとることが出来ます

<元旦はどのように過ごしましたか。また、新年の抱負を教えてください>
年越しパーティーを夜中までやったあと、元旦は一日中部屋で寝転んでいました。ドイツでは年越し自体はパーティーなどをやったりしてみんなで一斉に祝うのですが、元旦は祝日とはいえ特にやることもなく、お店もみんな閉まっているので部屋でじっとするしかありませんでした。そんなお正月を過ごしましたが、今年の抱負として今までよりもより積極的に何事にもチャレンジしてみたいと思います。臆病で怖がりな性格なので何か物事を手を出すときどうしても時間がかかってしまいました。しかしドイツに留学して個性豊かな友達に会ったり本当に多くのことを経験したりしてから、何でも怖がる必要はない、むしろすすんで何かをやってみないと損することもあるんだということに気づきました。また、ドイツに留学してみて改めてドイツが文化的にも歴史的にも興味深い国だと感じたので、日本に帰ったらもう一度ドイツのことについて勉強したいと思います。

☆Y・H☆