第5期生・上海交通大学留学便り ~4月編・その1~

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<一番大変な授業は何ですか>
どの授業も難しく、大変である。特に難しいと思うのは口语である。
前の学期よりももっと具体的な内容について話すようになったと思う。
例えば、授業の内容が旅行についてだとしたら、
前の学期は休みがあったらどこに旅行に行きたいかという内容だったが、
今学期はどのような旅行の方式がいいかという内容になった。
他にも中国語の難しい四字熟語やことわざが文章中に出てくることが多いが、
授業中の先生の説明だけでは意味がわからないので、
復習のときにインターネットや辞書で調べ、
例文や意味を理解するようにしている。
授業以外でも中国語で話しているときに、
物事や自分の言いたいことをうまく伝えられないこともまだまだあるので、克服したいと思う。

<寮で楽しいことは何ですか>
今月になってクラスの友達が、上海に住んでいる友達を紹介してくれたので、
その友達の家でよく一緒に昼ご飯を食べるようになった。
その紹介してくれた友達は、とても社交性のある人で、誰にでも優しい。
週末にはたくさんの外国人の友達を家に招待して、
一緒に夜ご飯を食べたり、映画を見たり、ゲームをしたりする。
私も参加し、多くの人と交流できた。
さらに、一緒にイベントに参加して、
そこでも、たくさんの人と知り合うことができた。
今月は色々なイベントがあったので、留学生活の中で最も充実している月だった。

<清明節はどのように過ごしましたか>
清明節になると、青团という草団子がスーパーやコンビニにたくさん置かれる。
中国ではこの季節限定のスイーツらしい。
せっかく中国にいるのだから食べてみた。
日本で食べる草団子より味が苦く、さらに重い感じがした。
私は日本の草団子のほうが好きだ。

青团
青团

清明節の次の週には私の家族が上海に来た。
一時帰国のとき以来、久しぶりに家族に会うことができ、
嬉しかっただけでなく、ほっとした気持ちになった。
浦东や外滩、豫园、新天地など有名な観光地に行った。
中でも浦东の上海环球金融中心が一番印象に残った。

上海环球金融中心
上海环球金融中心

そこは492mの高層ビルで、100階から見た景色はとてもきれいであった。
そこから外滩の夜景を見て、とても贅沢な気持ちになった。
留学中に家族と一緒に過ごすことは、貴重であり、とても楽しく有意義であった。

☆T.N.☆