第7期生・韓国留学便り ~ソウル女子大学校 3月編・その2~

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<今教わっている先生について>
1.2限の先生はとても丁寧に接してくださる先生です。Topik の対策の仕方など質問をすると真剣に考えてくださり、答えてくれます。授業中も意味を聞かれたりするので、ずっと頭を使っています。空気がよくないと途中途中でストレッチの時間を下さったりと、集中が切れないようにしてくださっています。3.4限の先生は、とにかく元気で全く眠くなりません。先生の大きい声の挨拶から授業が始まり、いろいろなお話も混ぜながら授業をしてくださるので、飽きません。どちらの先生もとてもいい方で、先生に恵まれていると感じています。

3.4限の授業風景
3.4限の授業風景2

<留学して感じた日本との違い、カルチャーショックを教えてください>
日本ではなかなか自分が思ったことや、不満なことを表に表現しませんが、韓国では表に出して表現することが多々あるので、初めは衝撃を受けました。思ったことをすぐに言ってくれたりするので、もどかしいこととかはなく、心から相手と接することができるので、いい点でもありますが、不満などをそのまま言われたときは心に刺さります。これは今でも慣れていない点です。
もう一つは、周りをそこまで気にしていない点です。電車の中で周りに聞こえる声で電話をしている際には、他の人に電話の内容など聞かれていいのかなと疑問に思ったこともあります。動画を見てて、面白かったら普通に笑っていたり、日本ではなかなか見られないので不思議でした。そのような自由さがうらやましくもあります。

<留学をして半年が経ちましたが、留学前と比べ自分自身が成長していると感じることはありますか>
私が成長できたと思っている点は、他の文化や自分の文化を客観的に見れるようになり、視野が広がったことです。今まではテレビやニュースの情報だけでいろいろな国を知ってきました。しかし留学をすることでいろいろな国の人々と直接接し、意見を聞くことで、テレビの情報がすべてではないことに気が付きました。また、現地の人々と直接話すことの大切さに気付きました。韓国に来る前までは周りの人々に、韓国行って大丈夫なのか、トラブルに巻き込まれるのではないかなどと心配をされていて、私自身も少し心配になっていました。しかし実際に来てみてそのようなことはなく、むしろたくさん助けられています。日本に興味があって日本語を勉強している人も周りにたくさんいたり、月に1回は日本に旅行している友達もいます。そのような事実はなかなかニュースなどでは聞けないことだと思います。半年間の留学を通して視野はかなり広がったとおもいます。

日本語学科の韓国の学生との交流会で配られた牛乳とパン
TOPIKを受けに京畿道まで電車で(信韓大学)

☆K・S☆